よしもと新潟住みます芸人・いっすねー!山脇が、新潟県内の市町村長を訪ね、一緒にそのまちのいいところを紹介する『いっすねー!山脇の「ニイガタいっすねー!」』。
今回は、高橋邦芳市長が村上市を案内してくれました!
本格的に秋が到来! 新潟のみなさん、今年はどんな秋にしますか?
巷では「食欲の秋」なんて声が多く聞こえてきそうだけど…、いや、鮭だろ、鮭ーー!! 「鮭が遡上(そじょう)する秋」だろー!? で、鮭といえばもちろん村上市!
ということで村上へ! 向かったのはイヨボヤ会館です!
会館の入口で出迎えてくれたのは高橋市長!
「久しぶりー! ここは日本最初の鮭の博物館! ちなみにイヨボヤは村上の方言で鮭って意味なんだ」。
じゃあ、昔はやった「シャケナベイベー」は村上では「イヨボヤベイベー」だったの!?
…なんておバカなことを吊るされた鮭に聞きつつ、中に入ると鉄板でできた鮭のオブジェの迫力がすごいっすねー!!
さらに市長が「イヨボヤ会館最大の見せ場があるからちょっと来て!」と、向かったのは地下。
このまま地下に埋められ砂から遡上する村上の鮭の如く根性をつけてこいと言われるのか……と思いきや、目の前に広がったのはレインボーカラーがきらめくトンネル「サーモンロード」! 幻想的でめちゃくちゃ映えるー!!
そんなサーモンロードを市長と遡上した先には、三面川の分流、種川の断面がガラス張りに。
「ここから実際に遡上していく鮭を見ることができるんだ。これからの季節は見頃だよ!」ですって。
こんな間近で見れるんだ! てか自然の川と直結した施設なんてあるの!? と驚き!
この日も鮭が上がるのはまだかまだかとお客さんが遡上してました!
そして、「まだ村上を楽しめる場所があるよ」と市長が次に連れていってくれたのが、常盤園。
「村上といえば村上茶。今年、静岡で開催された全国もみ茶品評会で賞をとったのが常盤園なんだよ」。何とお茶のチャンピオン、「茶ンピオン」じゃん!
その常盤園は昔ながらの門構え。
天井が高くしっかりした梁があり奥ゆかしい。
そんななかでいただいたお茶は、口に入れた瞬間から茶葉の香りがブワッと広がり、鼻と口の付け根をしっかりと隙間なく通るうまみ、喉を通るときに聞こえるお邪魔しますの上品な味わい…、もう、最高にいいっすねー!
すると市長が、「こんな趣きある常盤園で、お茶のアイスなんてどう?」とひとこと。
そんな、絶対おいしいに違いない常盤園のアイスもいっただきますー!
何このアイス? …香る香る杉山かおる!!
しつこくないアイスの甘みに鼻から何も障害物がないように抜けるお茶の香り。
何より村上の街並みが最高の味付けですよねぇ。
ホント、「取材の時間が足りないね! またすぐ来てよ!」と、村上愛の香りがプンプン漂った高橋市長との取材でした!
イヨボヤベイベー!!