三・八の市は100年以上前から続く港町の朝市。
毎月3と8が付く日に、三・八通りで開催されています。
青年会によって明治44 年にスタートし、当初は5と9の付く日に開催されていましたが、翌年から3と8が付く日に変更されたそう。
8時から11時30分頃まで行なわれていて、開放的な大通りでは、海産物や野菜、果物、花、和菓子などが販売されています。
しっとりとした生地で自家製あんこを包んだ町田商店の『どら焼き』は、毎回行列ができる人気ぶり。
DATA
三・八の市
- 住所
- 上越市中央2~3
- 電話番号
- 025-520-5741(上越市観光振興課)
あわせて立ち寄りたいおすすめスポット
蔵cafe 沙羅/三・八の市から徒歩3分
140年以上前に建てられた蔵をリノベーションしてカフェに。店内は開放的な吹き抜けや古い梁などをいかした古きよき空間と、アンティークの家具がベストマッチ。
ゆったりと流れる時間のなかで、軽食やスイーツ、ドリンクを味わえます。
イチオシは地元パン店の食パンを使った『ホットサンド』と『自家製チーズケーキ』。
どちらもハンドドリップでいれる『ブレンドコーヒー』と好相性です。
DATA
蔵cafe 沙羅
- 住所
- 上越市中央3-6-1
- 電話番号
- 025-543-2053
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休み
- 水、木曜
- 席数
- 19席
- 駐車場
- 船見公園駐車場を利用
ライオン像のある館(旧直江津銀行)/三・八の市から徒歩3分
明治期の直江津の商工業を支えた直江津銀行は明治39年に大火により消失したが、その後再建され、現在の場所に移築。
上越市最古の擬洋風建築であり、上越市文化財に指定されています。
シンボルともいえる建物前の迫力に満ちたライオン像は、柏崎出身の彫刻師・小川由廣が制作したものです。
館内には当時実際に使われていた金庫や調度品が展示され、歴史をより鮮明に感じられます。
DATA
ライオン像のある館(旧直江津銀行)
- 住所
- 上越市中央3-7-31
- 電話番号
- 025-544-6238(開館日のみ)
- 営業時間
- 10:00~17:00(三八の市の開催日は9:00~)
- 休み
- 月~金曜
- 料金
- 入館無料
- 駐車場
- 船見公園駐車場を利用
Kitchen 晴れたら海で/三・八の市から徒歩3分
お店を営むのは栄養学に詳しい元家庭科教師のおおしまみちこさん。
その経験をいかし、オーガニック食材と調理法にこだわった体にやさしいマクロビ弁当を販売しています。
看板の『小判弁当』は、県産の有機玄米を中心に、日替わりのおかずをたっぷり盛り込んだ、栄養バランスに優れたお弁当。
味、食感、見た目のすべてで楽しめます。
そのほか、ケーキやコーヒーも提供。
イートインスペースもあるが、晴れた日は海辺でピクニックランチがおすすめです。
DATA
Kitchen晴れたら海で
- 住所
- 上越市中央3-11-13
- 電話番号
- 080-8470-2900
- 営業時間
- 11:00~13:00(日祝は10:00~。第2・4土は11:00~13:00/17:00~19:00。なくなり次第終了)
- 休み
- 火金土曜(5/5祝・6祝は営業)
- 席数
- 5席(+テラス席3)
- 駐車場
- 船見公園駐車場を利用
- リンク
-
Kitchen晴れたら海で
船見公園/三・八の市から徒歩5分
豊かな砂浜復活と、より親しみの持てる海岸づくりを目的に生まれた海辺の公園。
海と向かい合うように設置された、上越市出身の小説家・小川未明の童話『赤い蝋燭と人魚』にちなんだ人魚の銅像が印象的です。
海水浴場ではありませんが、夏になると砂浜で水遊びをする子どもたちの姿も。
さわやかな潮風に吹かれながら広い敷地内の散策を楽しんだり、ここを拠点にまちなかに出かけたりしてみては?
DATA
船見公園
- 住所
- 上越市中央4-16-10
- 電話番号
- 025-526-5111(上越市都市整備課公園管理係)
- 駐車場
- 170台