三条市下田地域にある北五百川(きたいもがわ)の棚田。
粟ヶ岳の裾野に位置し、平成11年に『日本の棚田百選』、そして令和4年には『つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~(ポスト棚田百選)』にも選ばれたスポット。
その北五百川の棚田には、毎年4月中旬から下旬にかけてカタクリが花を咲かせます。残雪の粟ヶ岳を背景にカタクリの花が広がる光景は絵葉書のようです。また、10万本に1本といわれる純白のカタクリが咲くこともあり、毎年多くの人が訪れます。
カタクリの花は春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす草花。春の儚いもの、春の短い命という意味で、「春の妖精」と呼ばれています。
愛らしい妖精と美しい景色に出会いに、北五百川の棚田に出かけよう。
DATA
北五百川の棚田
- 住所
- 三条市北五百川地内
- リンク
- 北五百川の棚田
- 備考