今年で25周年を迎える、花と遺跡のふるさと公園内にある黄色い外壁の新潟市新津美術館。

新津が鉄道の町として有名なことにちなみ、正面玄関のデザインは線路を除雪する鉄道車両、ラッセル車をモチーフにしています。

エントランスの白い大理石の階段は美術館のシンボルにもなっています。

1階には市民のギャラリーやレクチャールームがあり、2階には絵本コーナーも設置されていて小さい子どもでも楽しめる空間になっています。

展示室は2つに分かれていて、広々とした空間で作品を鑑賞できますよ。

毎月第1・3 木曜には「こどもタイム」が設けられ、小さい子どもでも観覧しやすいよう館内にBGMが流されています。

さらに4回来館すると景品と交換できる「こども来館スタンプカード」を中学生以下の方に受付で無料配布しています。

「マンガ家入門セット」など、豪華景品をゲットできますよ！

アートとデザインを身近に感じるカフェ

新潟市新津美術館のカフェ／CAFÉ 2F 新津美術館

新潟を代表するデザイン会社、フレームが運営。「一般の人にももっとデザインを身近に感じてもらえる場所を作りたくてお店を始めました」と代表の石川さん。

これまでフレームが手掛けた作品が展示された空間で、ドリンクや軽食を提供しています。

デザインを担当したYASOのコーラシロップを使った『YASOクラフトコーラ』（660 円）をはじめ、『はちみつトースト（アイスのせ）』（550円）や『自家製プリン』（写真・440円）などが人気です。

今後はデザインに関するワークショップなども考えているそう。

アート鑑賞の合間に、ほっとひと息つくのにおすすめです。

新しく新津美術館オリジナルのグッズが登場します！！

ミュージアムショップ／NI2（エヌアイツー）

新潟市新津美術館内のミュージアムショップ、NI2では基本的に展覧会に合わせたワクワクするようなグッズや書籍と、新潟のクリエイト集団hickory03travelersがセレクトした品々を販売してます。

2022年6月は、新津美術館にちなんだオリジナルグッズも新しく誕生しました！

まずは新津美術館オリジナルTシャツです！

「Niitsu art museum」の文字が入ったTシャツは、1枚1枚異なる印刷レイアウトで製作されています。

「美術館って日常生活とはちょっと違い、作品を鑑賞するための空間で、展覧会の内容によって、全く雰囲気が異なりますよね。それを表現したくて1枚1枚異なる印刷レイアウトになっています」とhickory03travelersの迫さん。

一方、美術館をスケッチしてた絵がプリントされたＴシャツも販売しています。

「鉄道の町新津」らしく、外観正面がラッセル車をようなデザインの造りをしている美術館の特徴を捉えています。

Ｔシャツの絵柄と同様の新潟市新津美術館のスケッチが描かれたトートバッグも販売しています。

バッグは形や色を不定期で変えるそうなので、一期一会をお楽しみください！

さらに、シルクスクリーン印刷という方法で1枚1枚専用インクを使用して手で印刷したポストカードも販売しています。

展覧会を鑑賞して、美味しいおやつを食べた後はショップに立ち寄ってお土産をゲットしましょうね。