古町6モール内にある古町演芸場。
県外から毎月大衆演劇の劇団がやってきて、さまざまなお芝居を上演。
派手な衣装と化粧に身を包んだ劇団員がファンをお見送りする様子は、古町を象徴する景色のひとつになっていました。
しかし、2020年5月に閉館。
突然の知らせに驚いた人も多かったかと思います。

その後は会員制サロンとして運営されていましたが、今年4月、ここで大衆演劇が再開されることが決定しました！

これまで同様、毎月さまざまな劇団がやってきて1ヵ月間にわたり公演を開催します。

4月は一見（ひとみ）劇団が担当。
一見好太郎と古都野竜也の兄弟コンビが二枚看板として劇団を率いています。
月に1本は新作狂言を作るなど、演技を追求した本格的なお芝居が見どころです。
出演は4月2日（土）から27日（水）昼の部まで。

5月は劇団朱光（しゅこう）。
東京大衆演劇協会所属劇団のなかでも唯一の女性座長が率いる劇団です。
座長・水葉朱光の独特の感性は芝居と舞踊ショーを魅力的なものとし、水廣勇太、水城舞坂錦両副座長をはじめとする有望な若手たちが舞台に力強いダイナミックさを与えています。
出演は4月30日（土）から5月29日（日）昼の部までです。

いずれも、以前の古町演芸場時代からファンの多い人気の劇団。
待っていたという方も多かったことでしょう！

古町演芸場での公演は2部制で昼の部は12：00～15：00，夜の部は17：30～20：30です。

料金は大人1,800円、前売り券1,700円、ショー割1,000円、小学生以下の小人は1,000円です。

最善席で楽しみたい人、余裕をもってゆったりと観覧したい人のために予約も受付。

予約料や座布団、座椅子などが必要な場合は別途料金となりますので、お問い合わせください。

また4月9日（土）には、古町演芸場での大衆演劇の再開を記念し、一見劇団による花魁道中が開催されます。
15：15に古町演芸場前を出発。
柾谷小路の第四銀行前あたりまでの区間を絢爛豪華な衣装に身を包んだ役者さんたちが行列します。
こちらは観覧無料ですので、ぜひお気軽におでかけください。