田んぼが広がるのどかな所にあるカナーズ・ジャパンの工房兼ショップ。
イベントなども随時開催しています。

小学校６年間の大切な思い出が詰まったランドセルを、バッグや財布、アルバムなどの実用品にリメイク加工する「メモリアルランドセル」。
通称「メモラン」をメインに革製品を扱う工房です。

今回は茶目っ気たっぷり＆お話上手なの代表・椎谷一繁さんの指導のもと、編集部・丸山がコインケース作りに挑戦してきました！

まずはベースとなるレザー選び！
色や質感など、それぞれ異なる10種類のレザー生地から好きなものをひとつ選びます。

丸山はシボの入ったシルバーのレザーをチョイス！　
ピカピカでかっこいー！

レザーを選んだら、椎谷さんが「菱目打ち」と呼ばれる工具を使って縫い穴をあけてくれます。

続いては縫い穴に通す紐を選びます。
6色の紐から好みの色をチョイス。シルバーのレザーに似合うラメ入りの薄紫色の紐にしました！

紐が決まれば、針を使ってレザークラフトの代表的な技法のひとつ、かがり縫いでひたすら生地を繋ぎ合わせていきます。
これがまた地道なのです。

作業の８割は縫合です。
時間が経つのを忘れてついつい熱中。
取材もそこそこに無言でひたすら縫ってました(笑)

かがり縫いが終われば、最後に装飾パーツを選び、焼き印を入れれば完成です！
既製品にはない自分だけのデザインに、愛着もひとしお。

コインケースとしてはもちろん、カードも入るのでカードケースにしてもいいし、お薬入れにもちょうど良さそう！

「不器用だから…」と物怖じせず、使い込むほどに味わいが増していくレザー小物を作ってみてくださいね！