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祝!世界遺産推薦決定。佐渡ではすてきな新商品やおみやげが続々誕生しています!

佐渡金銀山商品開発プロジェクト

  • 情報掲載日:2022.03.18
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

「佐渡島の金山」がユネスコ世界遺産に推薦されることが決まり、お祝いムードが高まる佐渡。これから、2023年の世界遺産登録の実現に向けて、動き出していくことになります。
それに先がけて、島内では佐渡金銀山の商品開発プロジェクトが進行中。これは島内にある企業やお店が文化財を活用したオリジナルの商品を開発し、統一のキービジュアルを使って「佐渡島の金山」をPRしていこうという取り組みです。

上記デザインの他、ゴールド、レッド、イエロー、グリーンの5パターンがこのプロジェクトのキービジュアル。伝統芸能「鬼太鼓」のモチーフに「佐渡を世界遺産に」のロゴマークとカラーを織り交ぜ、登録されることを祈る鬼たちの舞を表現したデザインです。

第1弾商品は4月から発売。先日行われたお披露目会では13商品が発表されました。では、どんな商品が完成したのかご紹介しましょう。

①佐渡島の金山ジェラートギフトBOX

佐渡市新穂に店舗を構え、島の食材を使ったジェラートを製造・販売するMattelato(マッテラート)。佐渡産の牛乳と島内で採れたハチミツで作ったジェラート6個入りのギフトボックスが誕生しました。ジェラートのカップや6個セットの箱にプロジェクトのキービジュアルを使用。インパクトも十分です!

②大佐渡の湯 入浴剤

「観光で佐渡を元気に!」をモットーに、ホテル大佐渡やたびのホテル佐渡など宿泊業を中心に展開するサンフロンティア佐渡による商品。大佐渡温泉の温泉成分を再現した入浴剤です。佐渡金山の象徴、道遊の割戸(どうゆうのわりと)の写真をパッケージデザインに使用。佐渡で温泉に浸かっている気分が味わえます。

③佐渡こんぶ・佐渡わかめ

佐渡産のワカメはおなじみかも知れませんが、実はコンブも生産されているのです。佐渡の海は独特の潮流があるため、太平洋側に比べて海藻が柔らかく食べやすく育つのが特徴です。佐渡市黒姫の海で育てられた養殖のワカメとコンブを乾燥しカット。軽くて、おみやげにも便利です。

④佐渡海洋深層水 「佐渡島の金山」世界遺産登録応援ボトル

佐渡の海で水深約300メートルの深さから取水されるのが佐渡海洋深層水です。水温は年間を通して1℃前後と非常に冷たく、浄化性に優れた清らかな水なのです。キービジュアルをボトルの全面にプリント。佐渡旅での水分補給にも活躍してくれそうです♪

⑤SADO ペーパーアイテム
メモ帳
メモ帳
コースター
コースター

島の空気をそのままにしたような、ほっこりかわいいデザインをあしらったレターセットや手の平サイズのメモ帳。こちらは島内でさまざまな印刷物を作っている佐渡中央印刷所の企画品です。ほかには金山に関連するデザインのコースターやふせんもあります。

⑥SADOSAN×KODO デザインカード

佐渡が世界に誇る太鼓芸能集団 鼓童を伝えるデザインカード。表紙にはキービジュアルを全面に。中・裏面には北沢浮遊選鉱場跡の美しいライトアップ写真や鼓童のステージ写真を掲載。今後のインバウンドに対応するため英語による紹介文も併記。鼓童の演奏動画に飛べるQRコードが掲載されています。

⑦佐渡金山貯蔵古酒

『真野鶴』(まのづる)を製造・販売する尾畑酒造からは佐渡金山の坑道内で寝かせ熟成させた日本酒が登場しました。外光の入らない坑道はお酒の熟成には最適な場所。7年間熟成させた純米酒で、お米のうまみと紹興酒のような独特の香りが特徴なのだそう。金の鉱脈をイメージしたラベルデザインも重厚感があり魅力的です。

⑧風景印台紙

島内に32か所ある郵便局では、これまでの風景印台紙を世界遺産バージョンに変更。郵便利用時に希望すれば風景印を押してもらうことができます。また、台紙を手に入れて島内郵便局の風景印を集めると、その数に応じてオリジナルの缶バッジがもらえます。

⑨佐渡島の金山ドリップコーヒー

両津港佐渡汽船ターミナルの1階にあり、島民からも観光客からも人気のカフェ、maSanicoffee(マサニコーヒー)。オリジナルブレンドのドリップバッグは軽くて保存期間も長いためおみやげとして人気。北沢浮遊選鉱場跡や道遊の割戸(どうゆうのわりと)、大間港など金山関連スポットの美しい写真のパッケージを眺めながらコーヒーを飲めば、佐渡旅に行きたくなること確実です。

⑩SADOアクセサリー

ハンドメイドのアクセサリーブランド、Lily(リリィ)からは佐渡らしさがありながら、普段使いできるアクセサリー。島のシルエットをモチーフに金箔をちりばめたレジンのヘアゴムや、鬼太鼓の鬼の髪をタッセルで表現したおけさ笠形のピアスなどです。1点ごとに異なるハンドメイドのよさとセンスよく佐渡を取り入れたデザインは、幅広い世代の女性から人気を呼びそうです。

⑪佐渡小判ダックワーズ、道遊割戸シガール、佐渡金山フィナンシェ

天然酵母を使ったパンや島の食材で作るお菓子が人気で、長く島内で愛されているベーカリーショップのプチドール。「佐渡島の金山」の推薦をお祝いするために新たに3つの商品が登場します。現在は開発真っ最中とのことで写真は間に合いませんでしたが、おけさ柿やいちじくなど佐渡ならではのフルーツを使ったお菓子になるとのことです。

⑫黒イチジクとかやの実のやみつきビスコッティ、
丸ごと越後姫のストロベリーチョコレート 佐渡レモン風味
黒イチジクとかやの実のやみつきビスコッテ
黒イチジクとかやの実のやみつきビスコッテ
丸ごと越後姫のストロベリーチョコレート 佐渡レモン風味
丸ごと越後姫のストロベリーチョコレート 佐渡レモン風味

佐渡産の黒いちじくのドライフルーツと、佐渡の伝統食材と言えるかやの実を混ぜ込んだビスコッティは、ほどよい塩気もありワインなどのおつまみとしても合います。また、フリーズドライの越後姫をホワイトチョコでコーティングして佐渡産レモンの風味を加えたストロベリーチョコはコーヒーや紅茶のおともに。食べ終わった後は小物入れとして使えるかわいい缶入りです。島内に拠点を持ちウェブサイト制作やアクセス解析を得意とするスマイルファームによる新事業です。

⑬タイムスリップ佐渡島金山すごろく

遊びながら佐渡金銀山が発展してきた歴史を学べるすごろくは、今回のプロジェクトの主軸である「文化を楽しむ」が反映されたすてきな商品。島内に支店を置く第一印刷所による企画です。盤面を開くと飛び出すような仕掛けがあったり、帰りのフェリーの中でも遊べるよう持ち運びやすいサイズになっていたりと、随所に工夫が見られます。

たくさんの商品を紹介してきましたが、どれも佐渡愛がたっぷり詰まった商品ばかりですね! これら第1弾の商品は4月から随時発売されますので、佐渡に訪れた際に見かけたらぜひ手にとってみてください。また、これらの商品は、売り上げの一部が佐渡市世界遺産推進基金に寄付されます。

佐渡金銀山商品開発プロジェクトは今後も続いていく予定です。第2弾、3弾にはどんな商品が登場するのか? これからも注目していきましょう!

DATA

佐渡金銀山商品開発プロジェクト
問い合わせ先
佐渡市地域振興課 産業振興室
問い合わせ先
電話番号
0259-63-4152
リンク
佐渡金銀山商品開発プロジェクト

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