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【新店】いろんなお店と人がゆるやかに共存。上古町の注目施設!

  • 情報掲載日:2021.12.31
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
まちのちいさな複合施設 SAN 外観
まちのちいさな複合施設 SAN 外観

12月、新潟市上古町商店街に注目の施設が誕生しました!
その名は「まちのちいさな複合施設 SAN(サン)」。

ひとつの建物の中にいろんなスペースがあるんです
ひとつの建物の中にいろんなスペースがあるんです

まもなく築100年を迎える上古町商店街の古民家を再活用。
明るく開放的な空間に、さまざまな店舗やスペースが共存しています。

館長の迫一成さん(左)と副館長の金澤李花子さん(右)。後ろの白いふわっと浮いた物体は「SANの象徴(漢字の三にも見える!)」だそうです
館長の迫一成さん(左)と副館長の金澤李花子さん(右)。後ろの白いふわっと浮いた物体は「SANの象徴(漢字の三にも見える!)」だそうです

「まちのスタート地点のような場所をイメージしています。古町が初めての方にも立ち寄っていただきたいです」と館長の迫さんと副館長の金澤さん。
その言葉通り、古町案内もしてくれますが、ふたりはSANを「まちを体験する」施設にしたいとか。
さて、それはどういうことなのでしょう??


ひとまず、どんな施設があるのかご案内しますね!

まちのちいさなふくごうしせつ SAN
1階はこんな感じ

candy by kandy

SANの入口と並ぶようにあるのが、フラワーショップcandy by kandy(キャンディバイキャンディ)の入口。
同じ上古町商店街内から移転しました。
店内には店主・江縫さんがセレクトした、色とりどりのお花が並びます。
「1本でもお気軽にどうぞ」と江縫さん。
今後、2階フロアでお花のレッスンも行なうそうです。

odoriba furumachi

odoriba furumachi(オドリバフルマチ)は、SAN副館長の金澤李花子さんが運営する「文化商店」。
さまざまな人たちとタッグを組み、このスペースで企画や展示、ポップアップショップなどを展開します。
場所貸しも安価で行なっていて、「“気軽に古町を試せる場所”にしたいです」と金澤さん。
なにかやりたいことがあるという人はぜひご相談を。

また不定期でバー営業も実施。
スケジュールはSNSでご確認ください。

喫茶UKIHOSHI

『SANの緑茶』(550円)と『浮き星ソフトクリーム』(400円)。緑茶は江南区亀田のうずまき屋によるブレンドで、浮き星のどのフレーバーにもあうのだとか! 3煎まで楽しめるので、長居したい人には特におすすめ(笑)
『SANの緑茶』(550円)と『浮き星ソフトクリーム』(400円)。緑茶は江南区亀田のうずまき屋によるブレンドで、浮き星のどのフレーバーにもあうのだとか! 3煎まで楽しめるので、長居したい人には特におすすめ(笑)

喫茶UKIHOSHI(きっさウキホシ)は新潟の伝統菓子・浮き星の専門店。
浮き星を使ったさまざまなドリンクやスイーツメニューを提供します。
通常のコーヒーやお茶などのドリンクにも、おまけで浮き星が付くので、おやつ代わりにポリポリ食べても、ドリンクに入れて楽しんでもよしです。
また、浮き星ができるまでの工程を動画で見られたり、浮き星全種類がズラリと揃っていたりという、「浮き星ミュージアム」としての顔も持ちます。

ちなみにドリンクを注文すれば、上古町商店街で購入したフードを持ち込んで食べてもOK。
なんと中華料理の楼蘭は出前もしてくれます!
「上古町体験」のひとつとして、ぜひチャレンジを(笑)。

ティオペペ

これまで新潟市東中通で営業していた欧風料理の店、ティオペペが店舗営業を終了。
新たにSAN内にキッチンを設け、新潟食材を用いた加工品や予約弁当、オードブルの販売を行ないます(この日はお弁当の製造で大忙し!でした)。
営業日には、東中通時代の看板メニュー・パエリアをはじめ、さまざまな惣菜を販売。
ランチや夕食のおかずの一品にぴったりです。
冷凍のカレーも大人気です。

まちのちいさなふくごうしせつ SAN
2階はこんな感じ

カフェ&ワークスペース

梁が印象的な2階は、喫茶UKIHOSHIのメニューを味わえるのはもちろん、休憩やおしゃべり、勉強や仕事など、子どもも大人も自由に過ごせるスペース。
座敷や授乳室として使える個室(利用したい場合はスタッフまで)もあるので、小さなお子さんが一緒でも安心。
電話やオンライン会議ができる個室(有料)もあります。

インフォメーションカウンタ―

まちの情報発信を行なう場所。
古町に来たけど、次にどこにいこう? 古町にはどんなものがあるの? 
そんな時にはこちらで気軽に相談を。
同時に、編集者としての顔を持つ金澤さんによる「上古町編集室」でもあります。
今後上古町のいろんなことやものがここで編集されていくのでしょう。楽しみ。

またインフォメーションカウンタ―は、シェアサイクルの貸し出し窓口にもなっています。
古町を散策するのはもちろん、古町からちょっと足を延ばしてみたいという時にも自転車はおすすめ。
シェアサイクル利用料は通常4時間500円で、無事に帰ってきた人(笑)にはドリンクまたはソフトクリームのサービスがあります。
またウェブサイト『NEW OLD 新潟古町』で古町のいいところを投稿してくれた人にはなんと無料で貸し出してくれるそうですので、こちらも要チェック!!

なお2階にはほかにも、クリエイト集団hickory03travelersのデザイン事務所やhickory03travelersがプリント作業をするスペース、ワークショップ・教室を開催できる作業室もあります。

さらに現在整備中ですが、建物の奥には「奥庭」も。
今後はマルシェの会場として利用したり、上古町で購入したものを食べたり飲んだり、くつろいだりできるスペースになりそうです。


さまざまなものがゆるやかに共存した、とても居心地のいい空間です。

 

特に目的がなくてもふらりと立ち寄ってみてください。それでいいんです!

きっと楽しいことが待っていますよ~。

 

ちなみに年末年始も営業(12/31金〜1/2日は営業。1/3月〜5水は休み)。

白山神社の初詣がてら立ち寄ってみてはいかが?

 

DATA

まちのちいさな複合施設 SAN(サン)
住所
新潟市中央区古町通3-653
電話番号
025-378-0593
営業時間
10:00~17:00(変動あり。Candy by Kandyは11:00~18:00)
休み
火水休(Candy by Kandyは火休)
席数
30席
駐車場
なし
備考

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