信濃川によって運ばれてきた土砂の堆積で誕生した河口の島だった流作場。
現在の新潟駅から万代シテイ、朱鷺メッセにあたる周辺の土地開拓事業の成功と安全を祈念して一祠を建立したというのが創建の由縁。
大河の中に新しく生まれた土地に建立された神社であることなどに因み
新規事業開拓、会社・店舗などの開業、開運立身出世、家内安全、心願成就のご利益があるといわれています。
新潟市中心部に位置する神社だけに、それはこちらも同じかと思っていましたが
おすすめは朱鷺メッセの広大な駐車場
より正確に言うと万代島駐車場のB-1区画とB-2区画、ついでA区画が便利!
感染症対策INFO
◇新年のお札・縁起物などは12月中旬より受付
◇御祈祷の際は人数を制限
◇『振る舞い甘酒』はカップにフタをして提供
◇手水舎には柄杓を置かず直接お清め
◇安心して参拝できる・御祈祷が受けられる環境作り
駐車場INFO
さて、初詣シーズンはどこの神社でも駐車スペースの悩むもの…
東港線を横断する必要があるけど
(近隣にコインパーキングも点在しておりますが)
大人の足で5、6分の距離で、しかも最初の1時間まで無料!
(以降30分ごとに100円/30分)
天候次第ではありますが、
参拝の後に信濃川の河畔を散歩したり、
朱鷺メッセのてっぺんから新潟市を眺めて「今年の目標」とか立ててみたり
ちょっとリッチなお食事をホテルで楽しんだり
ピア万代でおいしいものを探したりするのも
楽しいお正月になるのではないでしょうか?
実はこちら三社神社さまの境内のあちらこちらには、
全部で6体の「かえる像」もありまして(おおきなカエル1 ちいさなカエル5)
幸せを「六(迎)かえる」なのだそうです
参拝の際に探してみると良いでしょう。全部見つけられると良いことがありそうです…
そもそも、なぜカエルなのか?
というにも言い伝えがありまして…。
このカエルさん「玄的の青蛙」というお名前の由緒正しいカエルであり
度重なる水害にこのあたりの土地が流されてしまった後でも
たくさんの青蛙が力強く生きている姿に村人達は発奮し
自らを「玄的の青蛙」と呼んで水と戦い、水と和して村を再建したと
言い伝えています
「玄的(げんてき)」というのは、信濃川の河口に点在した島嶼(三角州などの島々)を開拓し、15軒ほどの家を建てて「流作場」に玄的村を開いた開祖 安倍玄的様にちなんだもの。
(延亭3年・1746年、およそ270年前の出来事です)
そんな神社の歴史も紹介されている公式webサイトは必見。
参拝の前にちょっとのぞいてみると、面白い発見があるかもしれませんよ
Information
流作場総鎮守 三社神社(さんしゃじんじゃ)
- 住所
- 新潟市中央区三和町1-1
- 電話番号
- 025-244-3541
- 営業時間
- 初詣期間中の御祈祷は随時受付
1/1(祝)は16:30まで。1/2(木)・3(金)は8:30〜16:30 - 休み
- 無休
- 問い合わせ先
- 初詣期間中は境内に駐車場なし(万代島駐車場を利用のこと:最初の1時間無料)
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-244-3541
- リンク
- 天領 流作場総鎮守 三社神社の公式サイト
- 備考