パーソナルジムパーソナルジム パーソナルジム
  1. Home
  2. おでかけ
  3. 【使ってみた】新潟県内の美術館や博物館などを無料・割引料金で巡れるお…

【使ってみた】新潟県内の美術館や博物館などを無料・割引料金で巡れるお得なパスポート登場!

にいがたぐるっとミュージアム!パスポート

  • 情報掲載日:2021.11.22
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」は、新潟県内54の美術館・博物館・偉人顕彰館などをお得に楽しめる周遊パスポート。

パスポートは大人1,000円、中学生以下の子ども500円で購入できて、来年の2月28日(月)までの期間中、参加施設の受付でパスポートを提示すると、入館料が無料あるいは割引料金で楽しめちゃうお得なパスポートなのです。

参加施設の数はなんと54!
新潟市、新発田市、長岡市、柏崎市、十日町市、南魚沼市、湯沢町、上越市、糸魚川市、妙高市、佐渡市…

リストを見てみると、県内にこんないっぱいミュージアムがあるんだ!と驚き。

また、お得さはもちろんですが、購入方法がとても簡単なのもポイント!

欲しいと思った方は通販サイト「ガタ市」から購入するか、下記の特設サイトに掲載の販売窓口へ行くだけでOKです。(各販売窓口の営業時間や定休日にご注意ください)

詳細は下記からご確認を!

 

また、同時に「にいがた ぐるっとミュージアム!スタンプラリー」も実施中。

パスポートを購入するときに一緒にもらえる、スタンプラリー台紙を参加施設の入館時に受付で提示すると、スタンプの押印と日付を記入してもらえます。

パスポートの対象施設に加えて、スタンプラリーのみの対象施設もあり、合わせるとその数なんと89施設!

来場1回につき押せるスタンプはひとり1つ。

集めたスタンプの数に応じてA賞・B賞・C賞のコースに応募することができて、抽選で参加施設の招待券やオリジナルグッズなどのプレゼントがもらえるんだとか!

スタンプ、集めたくなる~!!

使い方はとっても簡単!実際にパスポートを使ってみた!

そんなにお得ならば!ということで、

「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」を使って、実際に県内のミュージアムを編集部・丸山が巡ってきました✨

駒形十吉記念美術館(長岡市)

最初に訪れたのは、長岡市にある「駒形十吉記念美術館」。

「駒形十吉記念美術館」は、NST長岡放送センター跡にある美術館。

新潟総合テレビ(現在のNST新潟総合テレビ)の元社長・駒形十吉さんが少しずつ収集、愛蔵してきた日本画、洋画、陶芸作品などを展示しています。

早速、パスポートを使ってみましょう!

受付で、「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」を提示します!
受付で、「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」を提示します!
スタンプラリー台紙にはスタンプを押してもらいます!
スタンプラリー台紙にはスタンプを押してもらいます!

「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」の使い方はとっても簡単!

受付で身分証明書とともにパスポートを提示するだけ。

それだけで駒形十吉記念美術館では一般500円の入館料が無料!!

う~ん、お得。

また、スタンプラリー台紙も受付でスタンプを押してもらいましょう。

 

平山郁夫先生の大作「中亜熱閙図」。さまざまな民族の顔が描かれています
平山郁夫先生の大作「中亜熱閙図」。さまざまな民族の顔が描かれています

こちらで展示されているのは、加山又造、平山郁夫、村上華岳、加藤唐九郎、速水御舟を中心とした、明治以降の日本を代表する作家による珠玉の作品たち。

およそ500点にも及ぶ作品を、季節ごとに入れ替え、展示しています。

館内を周ってみるとまず目に飛び込んできたのが、平山郁夫先生の大作「中亜熱閙図」。

この作品はアフガニスタンの首都・カブールの市場の賑わいを、屏風一杯に描かれた作品。シルクロード・シリーズ大作の2作目で、平山郁夫先生の評価が一層高まった大作なんだそう。

平山郁夫先生の「天壇北京」
平山郁夫先生の「天壇北京」

2階へ上がると、こちらにも平山郁夫先生の作品が。

北京にある、皇帝が祭典の儀式を行うための建物を描いた「天壇北京」は、神を祭る天壇の重々しさ、神々しさを見事にあらわしている作品です。

地下フロアには陶芸作品が並びます
地下フロアには陶芸作品が並びます
さまざまな作家さんの作品があります
さまざまな作家さんの作品があります

また、地下フロアには陶芸作品が。
駒形氏が特に好んでいたという加藤唐九郎先生の作品を中心とした、茶碗などが展示されていました。

現在、駒形十吉記念美術館では「平山郁夫との出会い そしてコレクション充実へ」という企画展示を開催中です。

今年の開館期間は12月19日(日)までで、それ以降は来年3月中旬まで冬季休館に入ってしまうので、気になった方はお早めに足を運んでくださいね!

DATA

駒形十吉記念美術館
住所
長岡市今朝白2-1-4
電話番号
0258-35-6111
営業時間
10:00~17:00(入館受付は~16:30)
休み
月・火曜ほか(12月19日~3月中旬まで冬季休館)
料金
一般500円、大高生300円、中小生100円
※にいがたぐるっとミュージアム!パスポートの利用で無料
駐車場
あり
リンク
駒形十吉記念美術館

樹下美術館(上越市)

次に訪れたのは上越市にある「樹下美術館」。

爽やかな緑に囲まれたこじんまりとした美術館で、館長の杉田さんと縁があった上越市ゆかりの陶芸家・齋藤三郎と、洋画家・倉石隆の作品を常設展示しています。

受付で、パスポートを提示
受付で、パスポートを提示
スタンプラリー台紙にスタンプも押してもらいます!
スタンプラリー台紙にスタンプも押してもらいます!

こちらでも同様に、受付で身分証明書とともにパスポートを提示して、スタンプラリー台紙にスタンプを押してもらいます。

樹下美術館では一般200円の入館料が無料!!

絵画展示ホール
絵画展示ホール
倉石隆「黄昏のピエロ」
倉石隆「黄昏のピエロ」

入り口すぐには油彩を中心に、銅版画、挿画、美術書執筆と広く活躍した倉石隆先生の絵画が飾られています。

現在の展示テーマは「倉石隆の自画像 自己等映像」。

展示された8点の絵はいずれも倉石氏が自分自身を投影した作品なのだそう。

細い身体と戸惑ったような目が印象的な倉石氏おなじみの油彩「黄昏のピエロ」は、どこか悲しさや孤独を感じます。

「展示作品の多くは愚者、空腹、ピエロ、漫画風に悩む人、壊れた操り人形など、いずれも存在の負に自らを投影しています」と館長さん。

さまざまな動きや表情、作家の心を想像しながら楽しんで観賞してみてください。

陶芸展示ホール
陶芸展示ホール
齋藤三郎「色絵椿分皿」
齋藤三郎「色絵椿分皿」
良寛の詩が描かれた文房具
良寛の詩が描かれた文房具

奥の陶芸展示ホールには齋藤三郎先生の陶芸作品があります。

「齋藤三郎の絵と書」をテーマに展示された作品は、良寛の詩や万葉集から引用した詩文を書き入れた陶芸作品が並びます。

ツバキと赤々とした鮮やかさが印象的な「色絵椿分皿」は色絵付けを得意とした齋藤氏らしい作品。
館長さんが樹下美術館をはじめるきっかけとなった作品なのだそう!

『ケーキセット(紅茶)』900円
『ケーキセット(紅茶)』900円
ここだけ時間がゆっくり流れているみたい
ここだけ時間がゆっくり流れているみたい

樹下美術館の館内にはカフェスペースも。
窓いっぱいに広がる緑に癒されながらケーキや軽食、コーヒーなどを楽しめます。

樹下美術館の今年の開館期間は12月21日(火)まで。
それ以降は来年3月14日(月)まで冬季休館に入ってしまうので、気になった方はお早めに足を運んでくださいね!

DATA

樹下美術館
住所
上越市頸城区城野腰451
電話番号
025-530-4155
営業時間
10:00~17:00
休み
水曜(12月21日~3月14日まで冬季休館)
料金
大人・大学生200円、中高生100円、小学生50円
※にいがたぐるっとミュージアム!パスポートの利用で無料
駐車場
あり
リンク
樹下美術館
備考
カフェのみの利用も可能

「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」を使おう!

県内54のミュージアムがお得に巡れる「にいがたぐるっとミュージアム!パスポート」。

今まで行ったことのない美術館などへ足を運ぶいいきっかけにもなりますね!
スタンプラリーも制覇したくなります。

時間を忘れてゆっくりと芸術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか?

販売期間は来年2月19日(土)まで!最終有効期限は2月28日(月)まで!

気になった方はお近くのNIC新潟日報販売店または新潟日報メディアシップへ!

■販売期間:令和4年2月19日まで
■有効期間:初回利用日から2ヶ月間(初回利用が令和4年1月以降の場合は2月28日まで)
■発売価格:大人1,000円、中学生以下の子ども500円
■販売所:NIC新潟日報販売店、新潟日報メディアシップ1F「インフォメーションセンターえん」または「メディアシップリンク」、通販サイト「ガタ市」

関連記事