阿賀町神田町長と待ち合わせた場所は、国道49号沿いにある道の駅、阿賀の里。「一緒に飲みに行きたい市町村長
ランキング2位の神田です!」と、月刊にいがたで以前僕が独断と偏見で行なったランキング企画の入賞を喜びながら登場!
そんな神田町長のマスクは阿賀町の「狐の嫁入り」にちなんだキツネ柄。
「新型ウイルス、コン絶!」。
おもしろすぎ!
「今日は船旅を楽しみましょう」と、阿賀野川の畔へ。
そこにはオレンジ色のカッコイイ船が。
「イザベラ・バード号といって女性冒険家の名前なんだよ」。
イザベラさんはイギリスの冒険家で、明治初期に阿賀野川を下った際に「ライン川より美しい!」と言ったそうな。こうして「阿賀野川ライン舟下り」は人気になったんだって。
ということで、しゅっぱーつ!
「目指すは阿賀町のお宝だぁー! 川賊王に俺はなる!」とワンピースのルフィの気分で船に乗り込んだのでした。
スピードが速くて、窓辺の席に座ると水面が近くて迫力満点。風が
気持ちいい!
40分ほどの船旅のシメに船頭さんが舟唄を歌ってくれたんだけど、ずっこけるくらい個性的。
歌はうまい下手じゃない。心で歌うんだ!
ハートに染みる歌声と美しい景色。これこそが阿賀町のお宝なのね。
船旅のあとは腹ごしらえ。ボリューム満点な『阿賀バーガー』やイチゴの果肉ゴロゴロのかき氷、ポン菓子など名物グ
ルメで大満足。
お土産売場も広くて、地酒もいっぱい販売。「今度はこのお酒を飲みながら語り合いましょう」と誓い合ったふたりなのでした。
阿賀町長
神田一秋(かんだかずあき)
阿賀町出身。春の休日は自宅周辺でワラビ採りに精を出す。観光課職員時代には『狐の嫁入り行列』の宣伝で狐メイクでテレビ出演し、そのまま電車で帰ったこともあるとか。阿賀町ラブ!