彌彦神社を包む聖なる森のなかにある弥彦競輪場。
こちらは日本で唯一の「村営」競輪場。最近改修工事を行なってとってもキレイなのだ。
小林村長と待ち合わせの時間まで、初の車券購入(他会場のレース車券が買えるのだ)。
さて、小林村長が案内してくれたのは観客席。
「競輪は生観戦がいいよ。スゴい速さだし、シャーー! って走る音も大迫力!」。今年秋にはG1レース(寛仁親王牌)もあるというから、こりゃライブ観戦するしかないね!
続いてなんとバンク内に入れていただくことに! 中に入って見上げると背後に弥彦山がデーンってそびえてる! こりゃ選手たちは気持ちよく走れそうだね。
さらにさらに! 自転車に乗ってコースを走らせていただくことに!
走れば走るほど加速する自転車、風を切る感じが超気持ちいい! しかし、これ以上の速さでこの傾斜(立ってみると斜度がえげつない!)を走る競輪選手は恐れ知らず!
「僕は弥彦の風になれましたか?」と小林村長に聞くと
「競輪場の女性スタッフさんも見惚れるほど様になってたよ!」と褒めてくれました。
弥彦の自然も、弥彦の人たちも、みんなで包みこんでくれる懐の広さ。
弥彦村はいいとこだなー。
…ならば、ということで取材後にもうひとレース!
しかし、下心見え見えの僕を弥彦の神様は包みこんでくれませんでした。
弥彦村 小林豊彦村長
昭和20年7月3日弥彦村生まれ。最近は水中ウオーキングのトレーニングに夢中。1時間以上もひたすら歩いているとか。「歩いていると無心になって、いいアイデアもひらめくんだよ」