【どこ行く？ 何する？ おでかけドライブ】

今月のテーマは村上市に行って『鮭の歴史・文化を学ぶ』！

平安時代に朝廷への献上品として京の都まで贈られていた記録があり、江戸時代には世界に先駆け鮭の自然ふ化増殖に成功。明治時代には、人工ふ化の技術を取り入れ、さらに遡上する鮭の数は増えていったという。

「鮭のまち」と呼ばれるほどに、独特な鮭文化が色濃く残っている村上。

今回はそんな村上市エリアのおすすめドライブスポットをご紹介！

村上市ならではのグルメやおでかけスポットもあわせて立ち寄ってみてくださいね♪

種川の水中の様子を観察！イヨボヤ会館

「イヨボヤ会館」は、村上の鮭の歴史と文化を楽しく学べる日本初の鮭の博物館！
ちなみに、「イヨボヤ」は村上の方言で鮭を意味するそうです。

注目は、10月中旬頃から遡上する鮭の群れをガラス越しに観察できる三面川鮭観察自然館。三面川分流の種川に観察窓が設けられており、自然のままに生息する生き物を見ることができます。
そのほか、鮭を観察できる人工河川やサケ漁に関する展示、鮭についての豆知識をゲームで学べるコーナーなど見どころ満載のスポットです。

ランチはここで♪

美しいはらこと新鮮な刺身をのせた贅沢丼／海鮮一鰭

村上名産の塩引き鮭を中心に、多くの魚介加工品を手掛ける「うおや」の直営店。
鮮度抜群の魚介や自家製の塩引き鮭、はらこを贅沢に使った料理を提供できるのは鮮魚店の直営店だからこそ！
人気は『海鮮はらこ丼』（1,380円税込。小鉢、お吸い物付き）。
ご飯の上にまろやかな味わいのはらこと本マグロ、南蛮エビ、タイ、ヒラメ、タコの刺身をのせた丼です。
ひとつの丼でキラキラなはらこと新鮮な魚がたべれるなんて贅沢～！

ここにも立ち寄って♪

永徳 鮭乃蔵

鮭製品を中心に、水産加工品を多数扱う永徳の直営店。
村上の三面川で獲れた鮭だけで作る『さけ削りぶし』や、新鮮な雄鮭と粗塩のみを原料に手作業で仕込む『鮭の酒びたし』などが評判です。

早撰堂

江戸時代から続く老舗和菓子店。
大正当時の店をモチーフに改装したレトロな外観が目を引きます。
鮭の切り身にそっくりな『鮭の切身落雁』（280円税込）は村上土産にもってこいのユニークなお菓子です！

日本茶専門カフェ 茶寮カネエイ

明治元年創業の老舗茶舗・冨士美園の喫茶スペース。
『村上ほうじ茶』（860円税込）など、全8 種類のお茶メニューを用意。
お茶には地元のお菓子屋さんの和菓子や洋菓子がセットになります。