GWは「つがわ狐の嫁入り行列」で大賑わいな阿賀町。今年は5月3日(金・祝)に行われます!
取材場所の「狐の嫁入り屋敷」に入ると窓の外には、麒麟山の凛々しい立ち姿が。
思わず「いっすねー!」
と声をもらしているところへ、神田町長が登場!
開口一番「キツネキツネって、言ってるけど俺はタヌキ顔なんだ
よ!」と気さくなジョークで場を和ませてくれました。
まずは建物内にある「まんまカフェ」で、名物の雪椿うどんをいただきました。
コシが強くておいしかったー。
売店には、雪椿オイル、阿賀町の温泉の入浴剤、狐の嫁入りグッズ…などオンリーワンな阿賀町みやげがズラリ。
「このエゴマを使ったドレッシングやふりかけは、地元の小学生が商品開発したんだ。そして子どもたちが自ら他県に販売に行ったんだよ!」と町長は嬉しそう。
阿賀町の未来は明るいっすねー
ところで、素朴な疑問。
なんで阿賀町で狐の嫁入り行列なの?
「その昔、麒麟山で狐火(火の玉)を見たという人が多くて、それは狐たちの結婚式のようで。そんな言い伝えが恒例行事になったんですよ」。
※でも、町長さんは見たことがないそうです。
アンビリバボー!
そう言って、町長はくるりと背を向けてはっぴの背中の絵を僕に見せたのでした。
そこには、麒麟山をバックにぷかぷかと宙に浮かんでいる「狐火」が。
「このはっぴ。俺が町で観光の仕事をしていたときに作ったんだよ。かっこいいでしょ!」
最後は狐の体験メイクにチャレンジ!
タヌキ顔と言っていた町長さんだったのに、メイクをするやいなや「コン!コン!コン!」と陽気なキツネさんが憑依したようで。
最後はふたりで狐顔になったコン回の取材でした。
ことしの『つがわ狐の嫁入り』は5月3日(金・祝)です!
阿賀町長 神田一秋(かんだかずあき)
阿賀町出身。過去には阿賀町の観光の業務を行い、その頃に狐メイクでテレビ出演し、そのまま電車で帰ったこともあるとか。「阿賀町のためなら恥 ずかしくない!」