もみ殻を燃料にした昔ながらの炊飯器「ぬか釜」のご飯を食べたことがありますか?
「どうせ、普段よりちょっとおいしいだけでしょ?」
とか思ったそこのあなた。普段ここまで大げさなことは言わない私ですが、ここでは胸を張って言いましょう。
『人生の半分損してます!!!」と。
そう、本当に私も最初半信半疑でしたが、ひとくち食べておったまげました。これは自分史に名を刻むほどのおいしい食べ物でした。それを食べられるのが、こちらの温泉宿です。
南魚沼市六日町にある湯宿「旬彩の庄 坂戸城」です。
「温まりの湯」と称させれるほど、保温効果の高い六日町温泉が楽しめますよ。
温泉というだけで、無条件に癒されます。温泉が主役ということは重々承知なのですがっ、本題のぬか釜炊きご飯に戻りましょう。
その目当てのご飯が食べられるのは、朝食。
そう、急がず一日目はしっぽり温泉に入って、おいしいお夕食をお酒と一緒に頂いて早めに寝ましょう。そう、就寝は早いと翌日いいことが起きますよ!!
~翌日~
時刻は朝6時。え?早すぎるって?そのために前日早く寝たんですよ!さあ、準備をして玄関に行きましょう!
いいことその1:米炊きショーが見られる
6時半になると、ひとりのご老人がせっせと米炊きを始めました。この方は、米炊き名人の丸山さんです。私たちのために、こんなに朝早くからお米を炊いてくださる、米炊きの神様です! さあ、もみ殻に着火し炊飯スタート。モウモウと煙が上がります・・・やがて、釜から水蒸気が・・・、あぁお米の甘い香りが・・・たまりません!!
なかなか見られない、この光景。早起きする価値ありますよ~
さあ、ついに炊けました!急いで朝食会場へ行きましょう。
※見学の参加は任意です
いいことその2:絶品ご飯を炊きたてで味わえる
ついに、ご飯にありつける・・・とはやる心を抑えて、落ち着いていただきます。
ぱくり
んんん~~~~!うまい~~~!
南魚沼産コシヒカリだけでもうまいというのに、さらにぬか釜炊きとなると、強火で一気に炊き上げるので甘みが強い!米粒ひとつひとつが味がしっかりしています。なんていったって、あまりご飯で感じることのない香ばしさ。これがいいんですよ。個人的におこげが好きなので、大目に入れてもらっちゃいました(笑)
この朝食、実はバイキング形式になっていまして約70品ものおかずが味わえます。地元の郷土料理や、旬の食材を使った一品料理がずらりと大集合なわけで、どれもご飯に合うわけで・・・食べ過ぎるわけで・・・。はい。朝から動けません、な状態にならないようお気を付けくださいまし。
ですが、状況によりこのぬか釜炊きご飯付きの朝食バイキングは開催されないこともあります。お宿に問い合わせてからの利用がおすすめです。
新米の季節は南魚沼に旅しよう~~~!
Information
旬彩の庄 坂戸城
- 住所
- 南魚沼市坂戸292-4
- 電話番号
- 0120-373-142
- 料金
- 1泊2食付宿泊料金:12,000円+税~(2名利用時の1名料金、入湯税別)
- リンク
- 坂戸城の公式サイトはこちら