新潟に暮らすカップル諸君!
デートする場所と言ったら、もっぱらショッピングモールかイオン、稀に海岸線ドライブ!たまの贅沢は某ネズミの国という諸君!!
…一度は行ったことがあるであろう、(一部地域などを除く)あの場所を忘れていないかい?
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そう、僕(主に新潟県民)たちの思い出の地、
新潟市お隣、阿賀野市にある田園のなかの遊園地。その歴史はなかなかに古く、もしかしたらご両親が青春時代に愛を育みに来ていたなんてこともあったのではなかろうか。
「小さいころに親子で来たなあ」なんて若者も多いはず、さぞかしエモい(哀愁の意)気持ちになるだろう。
今回は、そんな若者とそのカップルたちに、サントピアワールドを激推ししたい。
なぜ、今若きカップルたちにサントピアワールドがおすすめなのか??
ポイントを簡単にまとめると…
・ドライブがてら行ける距離感(新潟市からであれば、所要時間に1時間かからない)
・お互い、幼少期に行ったことがあれば話が弾む(口下手な人も思い出話で盛り上がるかもよ!)
・侮れないアトラクションの面白さ(絶叫系が意外と怖いぞ)
・地元ならではのローカル感が居心地よい
・待たずに乗れる
・待たずに乗れる
・待たずに乗れる
むしろ行かない理由ある??って思わない?主に最後。
とはいっても、実際見てみないとなんとも言えないですよね~…
…というわけで!
実際にカップルのフリして行ってみた
手頃なカップルモデルを用意できなかったため、左から編集部・高崎(彼氏役※女)と新人・丸山(彼女役)でお送りします。
サントピアワールドへは、スイスイーっと市内から車で約1時間。「楽しみだね~」なんて会話をしながら向かえばあっという間だ。移動中に、乗りたいアトラクションに目星をつけておくのもいいだろう。
まずは園内マップを見ながら「え~、何乗る~??」などという会話を楽しもう。
絶叫系は正直苦手な高崎の「これならチョロそう」というナメきったセレクトのもと、最初に乗ることにしたのは「ロックンロール」(乗ったことない)。
タイヤのように丸い乗り物で、グルングルンと回転するさまを楽しむアトラクションだ。
丸山「私、けっこうサントピアに遊びに来てるんですけど、意外と怖いんですよねコレ!!」
高崎「………えっ??」
係のおじさん「はい、じゃあスタートしま~す!」
高崎「えっ、」
ガコンッ(機械の音)
高崎「あ゛あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!」
丸山「あはははははは!!!!あははははははは!!!!www」
高崎「やめろ~~~~!!!!!やめろ~~~~~~!!!!!!!」
丸山「アハハハッハハハハ!!!!アア~~ッハハハハハハ!!!!!wwww」
係のおじさん「はい、おつかれさまでした~(笑)」
高崎&丸山「ありがとうございました……」
すごい怖かった。めっちゃ回転に勢いあるし、急に止まるし、かと思えば逆回りするし、いつの間にか相手が真上にいたり真下にいたりして訳が分からなかった。
…しかし乗り終われば、お互いのリアクションのことなどで笑いあったりできるだろう。隣に座って楽しむアトラクションが多い中、向かい合って騒げるのはお互いの反応が見えて面白いかもしれない。しかし怖すぎて相手を見る余裕がないかもしれないので、そのあたりは気合いで頑張ろう。
さて、お次は「氷の館アラスカ」。
キンキンに冷えた館内で、ふたり身を寄せ合う作戦だ。
冬場の挑戦はかなりの勇気が要りそうだが、夏には涼むのにもちょうどよいはず。
体感温度はなんとマイナス40度!
アラスカの環境を再現した館内には、シロクマやペンギンちゃんもいるぞ。
ただ、調子に乗っているとこうなる↑ので注意。
あまりの寒さに耐え切れず、我先にと出口に向かってしまったら喧嘩の種になるかもしれないので気を付けよう。
遊園地において、カップルの仲をより深められるアトラクションと言えば…
そう、お化け屋敷。
こちらでは、たくさんの不気味なモンスターが勢ぞろいの「怪奇モンスターの館」が、「怖がる彼女を守るカッコイイ彼氏」アピールをするのにもってこいのスポット。
しかし高崎、実は大のビビりであった。
高崎「え、ちょっと待って、やっぱやめません?」
丸山「ええ~~!?…じゃあ、私の後ろについてきてください」
カメラマン「な、情けねえ~~」
さすがにファミリー向けの遊園地なのでそこまでハイレベルな内容ではないにしろ、極度のビビりな人にはおすすめできない。
しかし、怖がる彼氏の姿を見て母性が芽生える女性もいるかもしれないので、恋の駆け引きを楽しんでみてもいいかもしれない。(責任は取りません)
丸山「あっ、高崎さん!アレ乗りたいです!!」
高崎「(さっきは情けないところを見せてしまったから、丸山ちゃんの乗りたいものに乗せてあげよう)おっ、いいよ!なに乗る??」
丸山「恐竜ジェットコースター!」
高崎「……ハイ」
彼女の意見を聞いてあげることで、好感度も上がるはず!……失うものは大きいかもしれないが…。
さて、一通り遊んで日も落ちてきた。
遊園地デートの締めくくりといえば、もちろん「観覧車」だろう。(だよね?)
サントピアワールドの大観覧車で、空の旅をふたりきりで楽しみながら今日の思い出話に花を咲かせて…。
さて、いかがだっただろうか。
彼氏役としては参考にならない姿ばかり晒してしまったが、これはこれで“悪い例”として覚えておいてほしい。
ショッピングを楽しんだり、県外に旅行に行ったりしてふたりの仲を深めるのももちろんいいだろう。だけど、こういうローカルなスポットで過ごす1日は絶対に忘れられない思い出として深く残ると思う。だって、生まれ育った故郷で長く長く愛されている遊園地なのだから。
「また、この人と一緒に。いずれは家族で…」なんて、未来の自分たちの姿を想像して既に目頭を熱くさせる人もいるかもしれない。さすがに彼女の前で突然涙目になるのは絶対引かれるのでこらえよう。
次の休日はふたりの愛を深めに、ぜひサントピアワールドへ……。