日本人として初のノーベル文学賞を受賞した作家として知られる川端康成が、小説「雪国」の執筆で訪れたことでも知られる湯沢温泉。

温泉街には、名物のまんじゅうを売る和菓子店や、県内の温泉街に唯一残る射的屋などがあります。

関東からのアクセスのよさから、一年を通して国内外から多くのお客さんが訪れる人気の温泉地です。

その温泉街に建つ、湯沢グランドホテルが2018年6月に客室のリニューアルをおこなったとの情報を聞きつけ、早速お邪魔しました。お話を伺うと、リニューアルしたお部屋は湯沢の街を一望できる4部屋と、ホテルの裏手にある「一本杉スキー場」を眺められる2部屋。

こちらが、一本杉スキー場側の客室。夏は新緑、冬は雪景色と季節の移ろいが感じられますね～。石造りの浴槽に注がれているのは温泉ではありませんが、抜群のロケーションが楽しめるとあり、間違いなく極楽気分へいざなってくれそう！　湯上がりには、浴室の脇に設置された窓際のカウンター席に行ってみてください。備え付けのドリップマシンでいれるコーヒーを飲みながら、湯沢の景色を眺め、ひと息つきましょう(∩´∀｀)∩

ちなみに、湯沢の街を見渡せるお部屋はこんな感じ♪

町側の客室は、海外の方に人気なんだとか。街を行きかう人や電車が通る様子を高い視点から見られるのがおもしろいのかも！

実は、お風呂付きの客室は今までプレミアムな特別室にしかなかったんだとか。この度のリニューアルで手頃に宿泊できる部屋ができたのは、まさに朗報です。滞在中は部屋のお風呂に加え、数種の浴場が揃う大浴場にも足を運んでみて。歴史ある湯沢温泉を、開放感満載の空間で楽しむことができますよ。