「読書バリアフリー」とは、 障がいの有無などにかかわらず、すべての人が読書を楽しめる環境をつくることです。
「文字を読むのが苦手だけど物語の世界を楽しんでみたいな」
「本を読む体勢がつらい。何かいい方法はないかな」
「小さい字が読みにくい…。文字が大きい本はないかな」
「歩くのが難しくて図書館に行けないけど、本が読みたい」
ーーこういった思いに応え、誰でも読書に親しめるようにするための取り組みを紹介します。
さまざまな読書の方法
見る
大きい文字、分かりやすい言葉で読める
聴く
本の内容を音声で聴ける
触る
点字や絵に凹凸を付けることで
指で触って読める
図書館の読書バリアフリー
新潟市立図書館のさまざまな読書バリアフリーの取り組みを紹介します。
みんなに読書を
読書バリアフリーサービス
利用には登録が必要です。対象や利用方法など、詳しくはほんぽーと中央図書館へ問い合わせてください。
図書貸出配送サービス
障がいなどで図書館に行くのが困難な人に、図書館の本を無料で自宅などに届けます。
活字読書支援サービス
活字による読書が困難な人も本が読めるサービスです。
録音図書の貸し出し
音声デイジーなどの録音図書を貸し出しています。
※利用に必要な専用の再生機器も貸し出し可
対面朗読サービス
希望の図書や雑誌を「対面朗読等協力者」が音読します。
※オンラインも可
もっと快適に
読書をサポートする道具
図書館で、より快適に読書をするための補助用具を利用できます。
※利用できる用具は、図書館によって異なる
拡大読書器
文字や図を拡大表示したり、文字を白黒反転したりできる
書見台(しょけんだい)
無理な姿勢をとらずに活字に近づいて読むことができる
ルーペ
文字を拡大できる
リーディングトラッカーとリーディングルーペ
リーディングトラッカーは読みたい行の両隣の行を隠すことで、集中して本を読み進めることができる道具。
リーディングルーペは、リーディングトラッカーに拡大機能がついたもの。
誰もが楽しめる
りんごの棚
スウェーデンの図書館から始まった、すべてのこどもに読書の喜びを体験してもらうためのコーナーです。
大きい文字で書かれた物語や点字が付いた絵本、布の絵本などがあり、誰もが本を楽しむことができます。
いつでもどこでも
電子図書館
スマートフォンやタブレットなどで約3,200冊の図書館の本が読めます。
※詳しくは新潟市ホームページに掲載
DATA
- 問い合わせ先
- ほんぽーと新潟市中央図書館
- 問い合わせ先
電話番号 - TEL.025-246-7700 FAX.025-246-7722
- リンク
-
【市報にいがた】 市報にいがた 令和7年12月21日発行 2853号

