東京からのアクセスのよさ、大学・専門学校等の豊富な人材などを背景とし、IT企業を中心に首都圏から新たに新潟県内にオフィスを構える企業が増えています。新潟で暮らしながら、東京水準の業務・待遇で働くことができる。そんな「にいがた進出企業」で、すてきに自分らしく働く人たちのリアルボイスをお届けします。
株式会社MAYA STAFFING
2020年9月に新潟市中央区に進出した株式会社MAYA STAFFING(マヤスタッフィング)は、人材とマネジメントのノウハウを提供してクライアント企業を支援するBPOサービスや人材派遣・人材紹介などの総合人材サービスを展開する企業です。
古町エリアに開設された「新潟BPOセンター」は、バックオフィスを支えるBPOサービスの専門拠点として、コールセンター業務を中心に幅広い業態の業務運営を担っています。
にいがた進出企業で働くことには、どんな魅力があるのでしょうか?
実際に株式会社MAYA STAFFINGの新潟BPOセンターで働くおふたりにお聞きしました。
自分のキャリアと子どものサポート、両方を叶えられる
|村山香織さん
村山さんは新潟市出身。スーパーマーケットに就職し教育・研修を担当した後、コールセンターへ転職しオペレーションとバックヤード業務を経験。MAYA STAFFINGが新潟に進出した2020年9月に転職しました。
「募集要項を見たら、仕事内容は過去の業務経験が生かせるもので、勤務地は子どもの部活動の練習場所近く。自分のキャリアと子どものサポート、どちらにとってもちょうどいい職場だと思いました」。
現在はバックオフィス業務の担当者として、スタッフの入退社手続き、勤怠管理、給与計算の他、備品・ビル管理や来客対応など、多様な業務を一手に引き受けています。
「スタッフさんから感謝の言葉をもらえるとうれしいですし、レスポンスの早さを大切にしているので期日より早く完遂できると達成感を感じます。将来的にはより広い業務に携わり、センター長を目指していきたいです」と意気込みを語ってくれました。
プライベートでは、小学1年からバスケットボールを続けているお子さんの部活動のサポート・応援がメイン。高校生になってからは、朝練で早く出発するお子さんに合わせて5時に起床し、お弁当作りを続けてきたそうです。
「むしろオフの方が忙しいくらいでしたが、来春には子どもが大学生になって少し落ち着くので、趣味のゴルフを再開できそうかな、と楽しみにしています」。
困っている人の力になることが、働く喜びにつながる
|小林郁弥さん
小林さんは長岡市出身。大学卒業後に新潟の企業に就職したものの、営業職として富山県、石川県に赴任。働くうちに「地元・新潟で人とかかわる仕事をしたい」と感じて新潟県へUターン。派遣社員を経てMAYA STAFFINGに就職しました。
当初は派遣社員としてMAYA STAFFINGに入社した小林さん。「なんとなくおもしろそう」という興味から働き始めましたが、続けるうちに「コールセンターの仕事は自分に向いているかも」と思うようになり、正社員となりました。
「私は困っている人の力になることにやりがいを感じるタイプです。課題感を持っている企業様のパートナーとして、コールセンター運営などを通して貢献できることが、働く喜びにつながっています」。
小林さんは現在、コールセンターのマネージャーとして、クライアント対応、オペレーターのマネジメント、新規スタッフの採用まで幅広い業務を担当。自分を頼ってもらえたとき、頼まれた仕事を計画通り実行できたときに大きなやりがいを感じているそうです。
休日には友人たちと学生の頃から続けている吹奏楽の演奏をすることもあり、オンオフの切り替えはしっかりできる環境だと言います。
「今の業務を立ち上げて3年目になり、ある程度形になってきたので、今後は品質や生産性を重視していきたいと考えています。簡単ではないと思いますが、一緒に働いているスタッフさんの知恵も借りながら、働きやすさと成果、両方を追求していきたいです」と展望を語ってくれました。
では、株式会社MAYA STAFFINGが新潟BPOセンターで求める人物とはどんな人なのでしょうか?
新田峰生社長はこう話します。「当社センターは、変化が進むBPOの現場から、新潟で新しい価値を生み出す仲間を求めています」。
株式会社MAYA STAFFING 新潟BPOセンターのココがすごい!
①新潟進出から5年でコールセンターのオペレーター席が300席と拡大。企業として非常に勢いがある
②みんなで仕事を作り上げる一体感を感じられる
③残業が少なく、子育て中でも働きやすい

