編集部が気になる話題を取材する『今月の気になる!!』。

今回は「新潟の台所」こと人情横丁の新店をご紹介します。

古きよき商店街に
新店が仲間入り

細い路地に、ギザギザとした赤い屋根の小さなお店がズラリと並ぶ人情横丁。

昭和の懐かしさを感じられる通りには、食料品店や飲食店、雑貨店など、個性豊かなお店が軒を連ねます。地元の人の日々の買い物スポットとしてはもちろん、観光客の立ち寄りスポットのひとつとしても人気を集めています。

そんな人情横丁に、ここ1年以内に次々と新しいお店がオープン。
その一部をまとめてご紹介します。

不定期営業のお店も多いため、電話もしくはSNS でお出かけ前に確認を！　

ナカノ食料品店

新潟市南区のかなでファーム産の無農薬野菜や、厳選食材を用いた家庭料理を提供するかなで食堂の3店舗目として6月にオープン。

店主・中野あい子さん愛用の調味料や九谷焼といった日常に寄り添う品々を販売しています。

「各地を旅して、おいしいものを見つけるのが好きなんです」と話す中野さんが県内外で仕入れた選りすぐりの日本酒（半合450円）やビールと、隣接のかなでスタンドのおつまみを味わいながら立ち飲みもできるのがうれしいポイントです。

おつまみ以外にも、日替わりでカレーやタコライスと行ったメニューが登場します。

また、日本酒やビールのラインナップは随時入れ替わるので、ふらっと寄った時にお気に入りの味を見つけられるかも！

焼きそば大野

新潟では珍しい焼きそばの専門店。
人情横丁を歩いていると焼きそばのいい香りがふわっと鼻孔をくすぐります。

看板は自家製の太麺を使用した焼きそば。
醤油味の『焼きそば白』、ソース味の『焼きそば黒』の2種類があります。

上写真は3種類のソースにスパイスをブレンドした『焼きそば黒 並』。玉ネギ、キャベツ、自家製チャーシューが入っており、コクのあるソースが食べ応えのある太麺とよく絡みます。

生卵や目玉焼きをトッピング（＋100円～）するのもおすすめ！　チャーシューをのせたり、野菜増しをしたりも可能です。

手作りの水餃子やまかない丼もぜひご賞味あれ！

営業日はインスタグラムで確認を。

ちょこっとアマランサス

おいしい生ハムをコース料理で提供するアマランサス。

料理をテイクアウトして味わいたいというリクエストに答えて、人情横丁での営業をスタートしました。

切りたての生ハム、フレッシュチーズ、パニーニ、マヨネーズをはじめとする自家製調味料などを購入できるほか、店内客席でのイートインも可能です。

営業日時はインスタグラムで確認のうえ、予約・来店を。

食事処りんく

西堀6番館ビルで営業していたカフェりんくが、7月9日に人情横丁へ移転オープンしました。

写真の『唐揚げカレー』のほか、オムライスや『生姜焼きセット』といったボリュームのある家庭的な料理をリーズナブルに提供しています。

夜営業時には3種類のつまみにお酒が付く『ちょい飲みセット』が登場するのでこちらもぜひオーダーして。

二代目 肉 お肉ジャパン

和牛を中心とした塊肉をオンライン販売するお肉ジャパン。

人情横丁の店舗は、代表・片根さんの「おいしい牛肉をすぐに食べられたら」という思いから誕生しました。

なんといっても、産地、銘柄、部位が日によって変わる焼きたての『牛串焼』（1,000円）を味わえるのが魅力！

「営業日時はインスタグラムでお知らせしますので、気軽にお越しください」と明るいお人柄の片根さんと山さん店長。

おいしいお肉を食べたい時にはぜひ足を運んでみてください！

クイックマン

西堀ローサで30年以上営業し、昨年11月2日に移転オープン。合鍵の作成（550円～）をはじめ、靴、カバン、傘まで幅広い修理を手掛けます。

その確かな技術力とリーズナブルな料金設定で、旧店舗の頃から支持されています。お気に入りの靴やカバンを直したい──。そんな時はぜひご相談を！