編集部が気になる話題を取材する『今月の気になる!!』。
今回は三条市の木工所が開発した、地元の魅力を伝える香水の話題をお伝えします。
女性目線で開発された木工所発のオードトワレ
マサコー山口木工は、三条市の木工発祥の地とされる保内地域の小さな木工所です。
燕三条地域で生産される農工具の持ち手やアウトドアナイフの柄をおもに製造しています。
使い手の姿を思い浮かべながら製造される品々はどれも使いやすく、各種木材の性質を知り尽くした職人ならではの知恵と技が光っています。
山口木工所がこの度開発したのは、地元の魅力を香りで伝えるユニークな香水。
昨年12月からネット販売をスタートしました。
ラインナップは、自社の木工所に漂う木の香りを楽しめる『NENRIN(ネンリン)』と金物製品の生産が盛んな燕三条地域をイメージした『GINIRO(ギンイロ)』の2種類。
「山桜の木で作られたキャップや桐の外箱にも、木工所としての思いが込められています」と山口明歩常務と兄の山口将門社長。
いずれも凛としたさわやかな香りなので、世代や性別を問わずおすすめです。
自分用としてはもちろん、大切な人への贈り物にいかがでしょうか。
購入はマサコー山口木工のウェブストアからどうぞ。