「新潟中央環状道路」とは?
国際拠点港湾新潟港から北区、江南区、南区、西区を経由し、西蒲区へ至る、延長約45キロの幹線道路で、新潟市の都市部と各区の地域拠点を効率的に結ぶ「放射環状型の幹線道路ネットワーク」の要として、「防災・救援首都」としてのまちづくりや、新潟市の拠点性を高める重要な路線となっています。
まだまだ工事中である「新潟中央環状道路」ですが、3月25日に国道8号(南区上塩俵)から国道116号(西区明田)までを結ぶ長さ約9キロの区間がついに開通しました。
新ルート開通の効果
●企業進出・雇用創出を促進
周辺の工業団地から最寄りのインターチェンジまでの所要時間が短縮し、高速道路へのアクセスが大幅に向上します。
※白根北部工業団地…約18分短縮
※升岡工業団地…約12分短縮
●観光産業を支援
岩室温泉、アグリパークなどの観光施設へアクセスしやすくなり、市内外からの来訪者の増加が期待されます。
北陸自動車道 黒埼スマートインターチェンジリニューアル
ETC車載器を搭載した全車種が上下線ともに24時間利用することができ、ますます便利になりました。
今後も新潟中央環状道路の早期全線開通を目指して整備が行なわれていくことでしょう。
DATA
- 問い合わせ先
- 新潟市道路計画課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-26-3045
- リンク
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新潟中央環状道路
市報にいがた 令和5年4月2日発行 2788号