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新潟市が2030年に目指す都市の姿の実現に向けて新しい総合計画を策定!

新潟市総合計画2030 10の重点戦略

  • 情報掲載日:2023.03.05
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

 

新潟市の総合計画が新しくなるって知ってましたか?

?? そもそも「総合計画」とは ??
将来のまちづくりの基本理念や目指すべき都市像と、その都市像を実現させるための施策などを示すものです。自治体が行なっている都市基盤整備や福祉などさまざまな施策の基本となり、あらゆる事務事業はこの計画をもとに行なわれています。

 

今回、新しく策定される『新潟市総合計画2030』は、令和12(2030)年度に新潟市が目指す姿(都市像)の実現に向けたまちづくりの方向性を示す最上位計画です。計画期間は2030(令和12)年度までの8年間となります。そして新潟市が目指す都市像とは「田園の恵みを感じながら 心豊かに暮らせる 日本海拠点都市」です。

この計画は、多くの市民の意見を生かして策定しました。

新潟市の持続的な発展に向けて「都市の活力向上」と「住民福祉の向上」の好循環を創り出す10つの重点戦略を紹介していきます。

 

【重点戦略1】都市機能の充実と拠点性の向上

国際拠点港湾や拠点空港、高速道路や新幹線など、国内外と結ばれた広域交通基盤を大いに生かしながら、人・モノ・情報が行き交う活力あふれるまちづくりを進めます。

 

【重点戦略2】地域企業の経営力強化、新たなビジネスや成長産業の創出・育成

デジタル技術の活用などにより、新潟市内のあらゆる産業が地域の内外から稼ぐ力を高めるとともに、地域内経済循環の促進によって豊かな経済を築き、市民所得の向上につなげます。

 

【重点戦略3】豊富な田園資源を活かした儲かる農業の実現

園芸作物の導入による経営の複合化や多様な販売先の確保などにより、若者に選ばれ、農業・農村が元気になる「儲かる農業」を実現します。

 

【重点戦略4】魅力と拠点性を活かした交流人口の拡大

文化やスポーツ、食や農といった多彩な魅力を磨き上げるとともに、拠点性を生かした誘客活動を展開し、「訪れたいまち」として国内外から選ばれる新潟市を目指します。

 

【重点戦略5】新潟暮らしの魅力発信と多様な支援による移住・定住の促進

新潟市内外で「新潟暮らし」の魅力をPRするとともに、移住を検討している人や実際に移住した人向けの多様な支援を展開します。

 

【重点戦略6】誰もが個性と能力を発揮しながら心豊かに暮らせる社会の実現

多様な市民による地域活動への参加促進や全ての地域住民を対象とした包括的支援体制の構築のほか、一人一人の健康づくりを推進し、誰もが心豊かに暮らせる社会を実現します。

 

【重点戦略7】子どもと子育てにやさしいまちづくりと新潟の将来を担う人材の育成

社会全体で子どもと子育てを支え、ぬくもりのある支援を行うとともに、社会の変化を前向きに捉え主体的に物事を成し遂げられる人材の育成に取り組みます。

 

【重点戦略8】仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現

男女共に仕事と家庭生活の両方で活躍できるよう、働きやすい職場環境の整備促進や多様な保育サービスの提供などにより、心豊かに暮らせる新潟市を築きます。

 

【重点戦略9】脱炭素・循環型社会の実現

徹底した省エネやライフスタイルの転換のほか、食品ロスの削減をはじめとする「3R」の推進などにより、脱炭素・循環型社会を実現します。

 

【重点戦略10】安心・安全で災害に強いまちづくり

ソフト面とハード面との一体的な防災・減災対策を展開し、全てのまちづくりの基礎となる安心・安全で災害に強い都市を築きます。

 

これらの戦略をもとに将来にわたって心豊かに暮らせるまちをとも創っていきましょう!

※「新潟市総合計画2030」は3月下旬から新潟市ホームページに掲載するほか、市政情報室(市役所本館)、区役所、出張所にも設置します。

DATA

問い合わせ先
新潟市政策調整課
問い合わせ先
電話番号
025-226-2066
リンク
市報にいがた 令和5年3月5日号 2786号

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