8月は「食品衛生月間」です。
夏は気温や湿度が高く、「O-157」をはじめとする腸管出血性大腸菌や黄色ブドウ球菌など、食中毒を引き起こす細菌の活動が活発になる時期です。
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生しているんです。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こしているのかも!?
今回は、食中毒を防ぐ3つのポイントについて押さえておきましょう!
食中毒を防ぐ3つのポイント
1・食中毒菌を付けない
・食品に触れる前はしっかり手を洗う
2・食中毒菌を増やさない
・残った料理は常温で放置せず、小分けにして冷蔵庫で保存する
・食品は早めに食べきる
3・食中毒菌を殺菌する
・まな板、布巾などは熱湯や消毒液で消毒する
・加熱食品は中心部まで十分に加熱する
テイクアウト食品などにも注意を
持ち帰りの料理や出前などは、調理してから食べるまでの時間が長く、食中毒のリスクが高くなります。なので購入後はできるだけ早めに食べましょう。
すぐに食べない場合は、10℃以下で保存するなど注意しましょう。
家庭でのちょっとした心がけで食中毒の発生を防げます。
正しく予防していきましょう!
DATA
- 問い合わせ先
- 新潟市食の安全推進課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-212-8226
- リンク
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市報にいがた 令和4年8月21日発行 2773号