「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」、いわゆる食品ロスが、世界中で問題となっています。確かに、「食品ロス」というワード、ここ最近、よく耳にするようになりましたよね。
日本では、食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量が年間570万トンと推計されており、毎日、大型トラック(10トン車)約1,560台分の食品を廃棄しているそうなんです。
そんななか新潟市は、食品ロス削減の取り組みの1つである「フードシェアリングサービス」を展開するクラダシ(本社:東京都品川区)と、「食品ロス削減に向けた連携協定」を締結しました!
そもそも「クラダシ」ってなに?
クラダシが運営する社会貢献型ショッピングサイトです。食品関連事業者から協賛価格で提供を受けた商品を、最大97パーセント割引で消費者(会員)へ販売し、売上の一部を社会貢献団体へと寄付しています。
「フードシェアリング」とは??
何もしなければ廃棄されてしまう食品を、消費者の需要と結び付けることで、食品ロスの発生や、無駄を減らす取り組みです。文字通り、「フード(食料)」を「シェア(共有)」することです。
クラダシと新潟市が連携協定を締結することで、新潟市全域でのフードロス削減や食育、SDGs教育の推進、地域が抱えるさまざまな社会課題の解決が期待されます。
DATA
- 問い合わせ先
- 新潟市循環社会推進課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-226-1391
- リンク
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新潟市ごみとリサイクルホームページ(新潟市ホームページ)
サイチョプレス(新潟市ホームページ)