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【動画】新潟カンパニーファイル・新潟県林業労働力確保支援センター

林業の仕事に就きたい方は注目! 緑の担い手を目指す人の相談窓口

  • 情報掲載日:2021.01.15
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

山の仕事って、おもしろい!

大自然のなか、森林に気持ちよくかかわれる仕事として注目を集める「林業」。
全国的にも林業の仕事に就きたいと思う方は多数いるようだし、なにより新潟県は総面積の70%近くが森林で、森林組合などの林業認定事業体が全県下で50もあるという、林業に縁のある県なのです。

そんな「緑の担い手」を目指す人に頼もしい存在が、新潟県林業労働力確保支援センター。
県内の各森林組合や林業事業体への就職情報はもとより、講習・研修などによる就職後のキャリアアップなど、林業就業希望者や就業者の支援を実施しています。

では、「林業って、どんな仕事をするの?」――そう思われる方も少なくないでしょう。
そこで! 新潟県林業労働力確保支援センターより紹介を受け、実際に林業の仕事に就いて3年目という中越よつば森林組合(長岡市)の諏方さんを取材してきました。

諏方さんは長岡市在住の21歳。幼少時、ご両親がよく森に連れていってくれて、そのころから「自分自身、森林が好きだな」と気づいていたという生粋の(?)林業マンです。
「厳しさやキツい面も多いけど、やれたときの達成感など林業でしか味わえないことがすごく多い」と語る諏方さん。
下記の約2分半の動画を通して、彼がどんな思いで仕事に向かっているのか聞いたインタビューと林業の仕事の様子を、ぜひチェックしてみてください!

動画に収めきれなかった諏方さんのインタビューもお届けします!

Q.まず諏訪さんの生年月日、卒業校などプロフィールを教えてください。

1999年10月22日生まれの21歳で、卒業校は中越高校。そこから中越よつば森林組合(長岡市)に入らせていただいて、今年で3年目です。生まれたのも長岡市なので、生まれた土地でそのまま林業をしている感じですね。

Q.入社する前に、よつば森林組合さんに話を聞きに行ったりとかしたんですか?

ええ、見学という形で伺って。そのとき感じたのは、「やっぱり、森の中で仕事ができるっていいな!」というのと、先輩たちも楽しそうに仕事をされていたので、そこもすごくいいと思いました。

Q.今は3年目ということで、日々どんな仕事をされているんでしょうか?

伐採もするんですけど、下刈り(植え付けされた苗木の成長を妨げる雑草木を刈取る作業)であったりとか、それ以外のところでも、例えば測量や植栽といった施工前の仕事も業務としてあります。伐採だけではない、多種多様な森林の仕事をさせてもらっていますね。

Q.ちょうど話に出ましたが、林業という仕事は、実は木を伐るだけじゃなく、育てる部分も含めたトータルの仕事ですからね。

そうなんですよ。特に植栽は、まさか自分がする立場になるとは思っていなかったので、最初はちょっとびっくりだったんですけど。でも実際やってみたら、楽しくて! なんか、「これからこの木が成長していくんだな」って感じで、自分としてはすごく嬉しい気持ちで仕事をしています。

Q.その意味では、大自然の中で「木を伐る」という作業も、気持ちよくて楽しい作業だったりしません?

まさに(笑)。(伐採時は)自分が木を倒す方向をまず決めて、ある一点を狙って伐るんですけど、その思った方向に「バーン!」と倒れた瞬間はとても気持ちいいですよね。音であったりとか、倒れていく木の姿だとか――まだ3年目ですが、それに関しては何本倒しても新鮮というか、一本一本“なり”も違うので楽しさがあるっていう。ただ、その伐採作業が苦労するところでもあって。今、「一点を狙って倒す」という話をしたんですが、その際に精度が高くないとあらぬ方向に行ってしまう可能性があるので…、その伐倒方向を見極める作業が林業の中で自分が一番苦労するというか。「今後ももっと修行していかなきゃならないな」と思っているところです。

Q.その辺はさらに経験値を高めていかなければいけない点でしょうが…、先輩からの指導は?

もちろん失敗してしまったときには怒られることもありますが、それ以上に細かく指導していただいていて――「この時のチェーンソーの入れ方が悪かったね」とか、そういう技術面での指導もあったり…、あと、伐倒に対しての姿勢も意外と大事だったりするんです。そんな風に、先輩方は皆、「優しく厳しい」って感じで接してくれますから、とてもありがたい存在です!

2020年の「緑の雇用 研修」で一緒になった先輩や仲間たちと記念写真。みんな、いい笑顔です!
2020年の「緑の雇用 研修」で一緒になった先輩や仲間たちと記念写真。みんな、いい笑顔です!

Q.ここまで約2年半、実際に働いてみての手ごたえと、今後の目標を教えてください。

やっぱり、2年半経っても全然できないことが多いし、まだ職場の先輩の期待に応えられないところもあるので…簡単にはマスターできる職種ではないな、とは感じています。先輩を見ていても、伐倒の速度が速かったりだとか、重機(林業機械)の扱いも上手で――そういう意味では、「何ごとも安全かつスピーディにやる」っていうのが自分の今の目標というか。そんな林業マンになっていきたいと思ってます。

Q.そんな諸々を含め、林業という仕事の魅力はどんなところにあると思っていますか?

それはやっぱり、「森にかかわれる」ってことが一番だと思います。(仕事の)形は伐倒、植栽、測量、いろいろあるんですけど、やはり実際に自然とかかわって、そういう仕事に自分が携われるっていうのが一番の魅力だな、と考えていますね。

Q.一方、プライベートでは、実は諏方さんは競歩の選手で、国体の新潟県代表、そして2020年の東京選手権「男子 大学・一般20km」部門で2位になった実績を持つアスリートだそうですね? 自分にとっての“競歩”とはどういうもの?

競歩に出会ったのは高校3年生の春だったんですよ。実は結構、最近の話で(笑)。ただ、陸上は、自分にとっては林業と同じように代えがたいもので――自分の人生をかけているという意味では林業も競歩も一緒で、どちらもかけがえのないものだと思っています!

Q.最後に、新潟という土地は好きですか? もし好きなら、どんな点が好きなんでしょうか?

自分が生まれ育った県ですし、何より新潟の人はすごく人間味もあって、僕は大好きです。あとは…、ちょっと定番ですけど(笑)、「お米がおいしい」っていうのも新潟県に生まれて良かったと思うところで。田んぼの風景とか、もちろん大好きな山の景色も、都会にはない風景だったりすると思うので――そういう自然の風景とかを見ると、「ああ、いいな!」と感じる瞬間が多いし。そんな、好きな新潟にかかわる仕事がやれて幸せですよね。

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