新潟市では、世界自殺予防デー(毎年9月10日)と、自殺予防週間(毎年9月10日から1週間)が属する9月を「新潟市自殺対策推進月間」としています。
新潟市の自殺者数は年々減少傾向にあるものの、昨年は118人と、いまだ深刻な状況が続いています。悩み事はひとりでで抱え込むと解決の糸口が見えなくなることがあります。つらいときは、専門の相談窓口に相談しましょう。また、周囲の人が悩んでいるサインに気付き、声を掛けることも大切ですよ!
★自殺のサイン★
・口数が減り、元気がない
・大量の酒を飲むようになる
・身なりや健康に気を使わなくなる
・自殺をほのめかす
・長い間会っていない友人などに連絡する
★私たちにできること★
・日常のことなどをきっかけに、声を掛けてみましょう
・まずは相手の話をじっくり聴きましょう
・早めに専門の相談機関に相談するよう促してみましょう
●自殺防止キャンペーン
新潟市の自殺の現状や相談窓口を紹介するパネル展示、啓発グッズの配布などを行ないます。
●日時:9月12日(日)まで8時~23時
●会場:新潟日報メディアシップ(新潟市中央区万代3)
●くらしとこころの総合相談会
弁護士、保健師、精神保健福祉相談員、薬剤師らが、借金や家庭生活、仕事、心の健康についての相談に対応します。
●日時・会場:
9月17日(金)14時半~20時半
新潟市総合福祉会館(新潟市中央区八千代1)
9月29日(水)13時~17時
坂井輪健康センター(新潟市西区寺尾東3)
※9月17日は新潟IPC財団職員による経営相談も実施します
※申し込みは開催日前日までに電話でこころの健康センターへ
DATA
- 問い合わせ先
- 新潟市こころの健康センター
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-232-5570
- リンク
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市報にいがた 令和3年9月5日発行 2750号