新潟市の魅力を全国にPRする「第12代にいがた観光親善大使」の募集が始まりました!
応募資格は、
・18歳以上(高校生不可)であること(未婚・既婚・性別は不問)
・新潟市及び新潟市近郊に在住で、にいがた観光親善大使として年間約40日(うち平日約7割)の出務及び早朝集合、宿泊を伴う出務が可能な方(曜日の指定はできません)
・芸能活動を業とせず、メディアやプロダクション等の契約がない方
この3つの条件を満たす方なら誰でも応募可能です!
といっても、にいがた観光親善大使ってどんな活動をしているの? どんな人がにいがた観光大使をやっているの? と疑問に思っている人もいるのでは?
そんなわけで、現在第11代にいがた観光親善大使を務める3人にお話をうかがいました。
そもそも、にいがた観光親善大使ってなに?
にいがた観光親善大使は、新潟市の観光宣伝に関するイベントへの参加や新潟市内で行われる式典や大会の補助など、様々な場面において全国に向けて新潟市の観光情報を発信しています。
にいがた観光親善大使になろうと思ったきっかけは?
中島さん(以下敬称略):大学1年生の時に周りの方から大使のことを教えてもらって、生まれ育った新潟の魅力をPRできたらという思いはもちろんですが、大学卒業後の自分の将来を見据えたときに、ひとつ大きなステップを踏めたらいいなという気持ちもあって、コロナ禍でなにもできない状況の中、今だからこそチャレンジしてみよう!ということで応募しました。
第11代にいがた観光大使の3人は新潟市内の大学に在学中。学生で比較的自由に時間を使えるため、授業や普段の生活とも両立しながら活動をしているそうです。
にいがた観光親善大使になってよかったことは?
木村:大使の活動のひとつとして、SNSを使って新潟市の観光情報を発信しているのですが、それを見た自分の周りの方や県内外の方から「新潟に興味をもったよ」というお声をいただけることがありました。一般人として新潟から全国に向けて情報を発信するのはなかなか難しかったり、「これ言っていいのかな?」と不安になってしまったりすることもあると思います。だからこそ、大使として責任をもって情報を発信する、ということがとても貴重な経験になりました。
大使の活動の中には市内の観光地や施設を実際に訪れるという観光研修があり、そこで学んだことや観光情報をSNSを通じて発信しています。ほかにも活動は多岐にわたり、新潟市で行われるイベントや式典に出席したり、テレビや雑誌などのメディアで新潟をPRすることもあるそうです。
にいがた観光親善大使の活動の中で大変だったことは?
白井:大使の活動は普通に学生生活を送っていたらなかなかできないようなことばかりです。特に昨年12月に開催されたNIIGATA CHRISTMAS MARKET 2020でイルミネーションの司会進行をさせていただいたときは、用意された原稿をそのまま読むだけではなく、どうしたらうまく伝わるか、ということを考えながら一文字一文字を読むのが初めての経験だったので、とても大変でした。でも、表彰式や式典でプロの司会の方とご一緒した際に、自分も実際にやってみたからこそ、仕事の大変さやプロの方のすごさがわかりましたし、そんな風にうまくできるようになりたいと思いました。
様々な活動を通して、新潟の観光についての知識だけではなく、それにまつわる職業や仕事を知るきっかけにもつながったと言います。活動をするたびに初めての経験ができ、自分の成長も実感できるのが大使のやりがいなのです。
応募を考えている方に向けてメッセージ!
中島:私たちはたまたま新潟で生まれ育ったという環境でしたけど、県外から新潟に移住してきた方でも、「新潟が好き」だとか「新潟っていいところだな」と思ってくれている方はぜひ挑戦してほしいです。にいがた観光親善大使はいろんな媒体を通して新潟のことがアピールできるので、大好きな新潟の魅力を伝えたいという気持ちがある方は男女問わずぜひ応募してみてください。
木村:「どんなときでも誰にどう思われようが、新潟を背負って笑顔でいられる人」に大使になってほしいです。これは私たちが大使に選ばれてから、一番最初に審査員の方にかけていただいた言葉です。昨今の情勢で観光に対してネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃる中、この役目を背負っていく覚悟はあった方がいいと思います。あとは、「自分には向いていないだろうな」と考える前にまずはチャレンジしてみてほしいです!
白井:新潟が好きっていう気持ちがあるのはもちろん大事ですが、今なにもしていなくて「将来どうしようかなー」と悩んでいる人はぜひ応募してほしいです! 私は大使の活動を通していろんな職業や仕事、新潟の良さや魅力に気づくことができました。新潟の魅力を発信しながら、それ以上に吸収できるものが必ずあります。
新潟の魅力をもっともっと伝えたい! という熱意に溢れ、キラキラ輝く3人。彼女らの意志を引き継ぐべく、第12代にいがた観光親善大使にあなたも応募してみませんか?