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江戸時代から受け継がれる伝統工芸品・新潟漆器で食事を楽しみませんか?

新潟漆器利用促進事業

  • 情報掲載日:2021.03.22
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
朧銀塗(おぼろぎんぬり)×竹塗の『crater』
朧銀塗(おぼろぎんぬり)×竹塗の『crater』
朧銀塗の『suzuri』
朧銀塗の『suzuri』
朧銀塗×竹塗の『mitate』
朧銀塗×竹塗の『mitate』

「新潟漆器」は新潟市の新潟島エリアを中心に、約400年にわたり受け継がれる漆工芸です。
江戸時代の初めに他の産地から漆塗り技術が伝わり、寛永15年(1638年)には現在の古町7番町に「椀店(わんだな)」と呼ばれる漆器の専売地域が定められ、新潟は日本有数の漆器産地となりました。

平成15年には花塗、石目塗、錦塗、磯草塗、竹塗の5技法が国指定の伝統工芸品に。

伝統技術を継承しながらも新しい試みに意欲的にチャレンジし、現在では古町ルフルやJR新潟駅構内などでも気軽に目にすることができます。

JR新潟駅の在来線待合室ベンチ。竹塗と朧銀塗が使われています。新幹線待合室に続き新潟漆器を採用。なお、商品の展示もあります
JR新潟駅の在来線待合室ベンチ。竹塗と朧銀塗が使われています。新幹線待合室に続き新潟漆器を採用。なお、商品の展示もあります

 


この新潟漆器を新潟市中央区内で飲食業や販売業を営む店舗に利用してもらい、新潟漆器の認知度を上げることで、その魅力を再発見してもらうとともに、広く発信していくことを目的として始まったのが「新潟漆器利用促進事業」です。

この事業は2018年度、2019年度、2020年度と実施され、現在では18の店舗において新潟漆器で食事を楽しむことができます。

実際にどんなふうに利用されているのか、その一部をご覧ください。

 

■蕎麦佳肴 五常[和食・そば]
/新潟市中央区天神1-18-15

うつわは「朧銀塗」の『ring』

■港すし[すし]
/新潟市中央区古町通9-1454

うつわは「緑青塗」の『square plate』



■酒と肴 のぶ[和食居酒屋]
/新潟市中央区古町通8-1437-6・2F

うつわは「朧銀塗」の『round』



■佐渡の地酒と鮮魚 花柚子[和食居酒屋]
/新潟市中央区東大通1-5-10・3F

うつわは「朧銀塗」の『round borderd』
箸は「朧銀塗」×「竹塗」の『mitate箸』


ほか、下記の店舗でも「新潟漆器利用促進事業」を利用し、新潟漆器を用いて料理が提供されています。

■鮨はたけやま[すし]
新潟市中央区古町通9-1485・1F

■兄弟寿し[すし]
新潟市中央区古町通9-1461-1

■今代司酒造[酒蔵]
新潟市中央区鏡が岡1-1

■肉山新潟[肉料理]
新潟市中央区東大通2-1-7・1F

■魚魯こ[和食居酒屋]
新潟市中央区弁天2-1-27

■なな草[和食居酒屋]
新潟市中央区東堀前通6-1063-1 紋勇ビル2F

■Restaurant ISO[フランス料理]
新潟市中央区春日町7-13

■Atelier CHIANTI[イタリア料理]※レストラン営業は今春再開予定
新潟市中央区花園1-5-9 ベロウ花園

■とりやき oniya[鶏専門店]
新潟市中央区東堀前通8-1377

■越後一会十郎[居酒屋]
新潟市中央区東大通2-1-7 松屋ビル1F

■練馬鳥長・新潟[鶏料理]
新潟市中央区東大通2-1-7 松屋ビル2F

■新潟古町ぽん酒がぁる[日本酒バー]
新潟市中央区西堀前通8-1511 丸石ビル1F

■Vinolento[イタリア料理]
新潟市中央区米山1-7-8・2F

■和食酒場 風花[和食居酒屋]
新潟市中央区米山2-7-20 ITPケヤキビル2 1F

 


ぜひ店舗に足を運んで、新潟漆器で食事を楽しみ、新潟漆器の魅力を感じてみてください。

DATA

新潟漆器利用促進事業実行委員会
問い合わせ先
新潟市中央区役所地域課 産業振興室(2021年4月以降は産業文化振興室)
問い合わせ先
電話番号
025-223-7054

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