猫をかわいく、時にはおもしろく撮りたい！
一体どうすればうまく撮影できるのか？
愛猫写真が評判の写真家・小林さんにそのコツを伝授してもらいました！

大正2年創業。
長岡駅前のすずらん通り商店街に店を構え、長きにわたり長岡市民の思い出に残る一枚を撮り続けている写真館こばやし。

その4代目・小林雅俊さんが昨年からインスタグラムに投稿し始めた看板猫・はるの写真がじわじわと注目を集め、オリジナルカレンダーが販売されるほどに。

そこで今回は毎日のようにはるを撮影している小林さんに、スマホで猫を上手に撮影するイロハを教えてもらいました！

「まずはシャッターチャンスを逃さないために、スマホのカメラ機能をすぐに起動できる設定にすることが大事です。他にもさまざまな機能が備わっているので、あれこれ設定を変えながら自分のスマホのカメラの特性を探っていきましょう」。

STEP1「まずはスマホの持ち方が重要」

「人差し指と小指でスマホの下部を挟んで、親指でシャッターを押すように（上左写真参照）すると、片手が空き、猫じゃらしを持って猫の目線を引き付けることができます」

STEP2「猫の距離・アングルを意識」

「上から撮ると上目づかいに、引いて撮るとこじんまりとかわいらしく、と印象が変わります。
また、SNS 投稿時に写真がトリミングされることを見越して、写真の縦横比率を変えたり少し広めに撮ったりしてもよいでしょう」

STEP3「編集アプリを活用しよう！」

「撮影したら、写真の編集アプリで明度や色みなどを調節して、自分の理想により近い作品に仕上げましょう。上写真は全体的に明度を上げて、ホワイトバランスを暖色に調節したもの。アプリは『Snapseed』『VSCO』がおすすめです」

最後に、はるのとっておき写真を連投します！