はたらく人のために、はたらきたい
勤労者とその家族の生活を豊かにすることを目的につくられた金融機関。
「新潟ろうきん」の愛称で知られる新潟県労働金庫。その創立は1952年。労働者が銀行から融資を受けることが難しかった時代のこと。労働組合や生活協同組合の働く仲間同士が、互いを助け合うために資金を出し合いつくった金融機関だ。その成り立ちが、ろうきんが他の金融機関と一線を画す存在である理由と意義になっている。勤労者とその家族の生活を豊かにすることを目的につくられたのは、ろうきんだけ。営利を目的とせず、公平かつ民主的な運営を行なっている。そんな「新潟ろうきん」長岡支店勤務。入庫12年目となる渉外係係長の小野あずささんにお話をお聞きしました。
新潟カンパニーファイル
動画に収めきれなかったインタビューもお届けします
Q.「新潟ろうきん」に入庫しようと思った動機は何ですか?
他の金融機関よりも働く人々の為に、より、密着した金融機関だと思ったからです。“生涯伴侶宣言”というキャッチコピーがあったんですが、それを聞いた時、こちらから強引にセールスをするというようなイメージがなく、本当に働く方や、そのご家族が求めているお金のサポートをする──そんな金融機関なんだとの印象があったんです。それでここに入庫することを希望しました。
Q.「新潟ろうきん」と他の金融機関との違いは何ですか?
働く方と、その家族の方の生活に、より密着した金融機関であるところです。働く方の生活の中で、お金を貯めたいと思ったり、お金に困ったということがあれば、そこに寄り添ってサポートさせていただく。そういうポジションの金融機関です。
Q.「はたらく人のために、はたらきたい」とのキャッチコピーは、何だか目頭が熱くなりますね(笑)?
そうですね(笑)。私達は日頃から、「皆様に寄り添って」という言葉を何度もお伝えしているんです。会員になってくださっている労働組合の皆様にどのようなご提案ができるのかを日々考え仕事に取り組んでいます。
Q.“会員さん”というのはお客様のことですよね? どういう方のことを言うのですか?
会員とは、新潟ろうきんに出資して下さった地域企業の労働組合や互助会、共済会、親睦会というような従業員の団体のことを言います。会員や会員に所属されている方(労働組合員等)は新潟ろうきんをお得にご利用いただけるんです。
Q.組合員の方からはどのような相談がありますか?
例えば、お子さんの学費を工面したい、お家を建てたい、将来の為に積み立てをしたい等のご相談をいただくことが多いですね。
Q.小野さんの所属されている渉外係とはどんな仕事ですか?
会員になっていただいている労働組合さんに定期的にお邪魔し、ローンや積み立て商品などのチラシをお持ちしご説明することが多いですね。お時間を頂戴して、ホワイトボードなどを使いお金のセミナーをさせていただく機会も多いです。決して押し売りではなく、組合員さんに合わせた資産形成の方法などのご説明をさせていただいています。
Q.小野さんの仕事に於ける目標は何ですか?
渉外係は豊富な知識が必要です。それをさらに高めるとともに、より多くの組合員さんと良い人間関係を築かせていただくことです。
Q.仕事を離れたプライベートでの楽しみは何ですか?
私は恥ずかしいくらい趣味というものがないんです(苦笑)…家でぼーっとしたり、飲みに出掛けるくらいでしょうか(笑)…。
はたらく人のために、はたらきたい
-はたらくみんなの金融機関、「新潟ろうきん」-
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