あたらしい! を全力で提案します
今から約60年前の1959年に会社を設立。当時、新潟県では初の護岸用コンクリートブロックを製造開始して以来、道路や河川敷、山海の社会資本整備に欠かせない業務用コンクリート製品を長きにわたって作ってきた会社が、株式会社アドヴァンスです。
アドヴァンスのコンクリートブロック製品は、信濃川護岸のやすらぎ提、大河津分水と信濃川を分岐点する水門の洗堰(あらいせき)など、街のさまざまな場所で使われています。普段は気づきにくいけれども、実は新潟という地域の繁栄と豊かな暮らしづくりに大きく貢献している企業のひとつと言えるでしょう。
そんな株式会社アドヴァンスの入社5年目、新潟市内の高校を出て同社に就職したという野村春姫さんに話を聞きました。高3の夏に職場見学で訪れた際、スタッフがCADで図面を書かれている様子などを見て「やったことがなかったけど、おもしろそう!」と興味がわき、入社試験を受けたという野村さん。アドヴァンスがどのような会社で、彼女が今、どんな思いで仕事に向かっているのかを語ってくれたので、ぜひチェックしてみてください。
動画に収めきれなかった野村さんのインタビューもお届けします
Q. 野村さんは、生まれも育ちも新潟市内とお聞きしましたが?
ええ、生まれてからずっと新潟に住んでいて…他のどこの血も混じっていないです(笑)。だから、出張とかで(他県などに)出ても、戻ってくるとホッとします。やっぱり新潟は心の拠りどころというか。安心できる場所ですよね。
Q. 特に好きな新潟の場所などはありますか?
(新潟市の)やすらぎ提です。特に、春になると、やすらぎ提沿いの桜並木がとても綺麗で、お気に入りです。意外と人も少ないので、ゆっくり、のんびりと桜を鑑賞するには絶好の場所だと思いますよ。
Q. 地元の商業高校を卒業後、そのやすらぎ提も近い株式会社アドヴァンスに入社されて、5年目と聞きました。入社後はどんな業務に携わってきたんでしょうか?
入社後は、まず「開発部」に4年在籍しました。新製品の開発とか、製品図の作成、できあがった製品のPRや…、あと、新しい製品のイメージを、カタログだけじゃなく実際に見て触って分かるようなミニチュアの模型を3Dプリンターで作ったりだとか、予想以上にいろんな業務を経験できました。その4年間は、「自分の成長にすごくつながったな」と思います。で、2019年7月からは「総務部」に配属になりまして、まだ1年目。社員の勤務状況や給与計算、資料整理など、本当に覚えることが多くて、日々勉強中です。華やかな仕事ではないかもしれないですけど、社員の皆さんが仕事に集中できるよう、微力ながら私たちが環境をサポートできているってところに、今の仕事のやりがいを感じていますね。
Q. 社内の雰囲気はどんな感じですか?
いい意味で、個性的な社員が多い印象ですね(笑)。最初は年が離れた上司や先輩がたと話すのに緊張していたんですけど、皆さん気さくで、冗談を言って笑わせてくれたりするのがとてもありがたくて。やっぱり、自分ひとりで仕事ができるわけではないので、他のスタッフさんと円滑なコミュニケ―ションがとれるのは大事だよな、と思っています。
Q. そんなアドヴァンスという会社の魅力はどういうところだと感じていますか?
土木の分野を学んでこなかった私のような人でも先輩や上司が丁寧に教えてくれるので、まったく知識や経験がないという状態で入っても大丈夫だし、自分のやりたいことができるのが(この会社の)魅力かなと。それと、「アドヴァンス」という社名は「前進する(ADVANCE)」という意味があるんですけど、新しいものをどんどん取り入れて、お客様に対して提案していく――そういった姿勢を忘れないところが当社の魅力かな、と思います。
Q. では、仕事を続けていくうえでの今後の目標を教えてください。
「あの人に聞けば、とりあえず大丈夫だよ!」とみんなに言ってもらえるような、それくらい懐の大きい社員になりたいです。そのためにも、一日も早く一人前になれるよう、日々頑張っていきたいです!
株式会社アドヴァンス
- 住所
- 新潟市中央区川岸町3丁目17番地22(本社)
- 電話番号
- 025-233-4131(代)
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