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消防団は地域を支える身近なヒーロー! 頼りになるその活動とやりがいを編集部が取材してきました。

地域を守り、輪を広げる消防団は、みなさんの新しい力を待っています

  • 情報掲載日:2020.12.28
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

私たちが安心で安全な生活を送れるように、活動している消防団。
地域の安全を守ってくれる頼もしい存在です。

ちなみに消防団とは、
「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神に基づき、自らの意思で参加する地域住民で組織されている市町村の消防機関のこと。

各地域を所管するいくつかの分団があり、災害時には地域に密着した即時対応を可能にしています。
そんな頼りになる消防団ですが、新潟県の消防団員の約8割が会社に勤めながら、消防団活動をしているそう。
普段は本業を持ちながら、火災、水害、地震等の災害が発生した際には、消火活動や、住民の避難誘導や救助活動をしてくれます。

こんなに地域にとって身近な存在なのに、その活動内容となると意外に知らないかも…
という方も多いのではないでしょうか?

写真左が新潟市消防団の林さん、写真右が新潟市消防団の井部さん
写真左が新潟市消防団の林さん、写真右が新潟市消防団の井部さん

近年は、女性消防団員が活躍する場面が増えているんだとか。
新潟市消防団の中で広報を担当する、新潟市消防団中央方面隊、ひまわり隊の井部さんの活動を取材してきました。

消防団ってホースで火災消火のイメージ?
いえいえ、防火の広報活動も行なっています

この日は新潟市内の幼稚園で防火教室。
かわいいイラストでとってもわかりやすく、防火のポイントを押さえている紙芝居が登場しました。

子供たちも真剣に聞いています。
小さいころから正しい防火知識を身に付けるのは大事ですね。

消火器の設置や使用方法も説明します
消火器の設置や使用方法も説明します

近年は、井部さんのような女性消防団員の活躍の場が広がってきているそう。
幼児や高齢者への防火指導や、火災予防の啓発活動など、地域で幅広いつながりを持つことが多い女性の力が地域の力になっているんです。

「地域の方と触れ合いながら命の大切さを共有できたときにやりがいを感じます」
と井部さん。

お仕事をしながらでも、無理のない範囲で参加できる時間に、地域のために自分ができることをする。

そんなスタンスで活動できると聞くと、消防団がグッと身近になった気がします。

自身の強みを活かした地域貢献ができます
自身の強みを活かした地域貢献ができます
普段から消火訓練や救出救護訓練を行ない、災害や火災などの発生に備えています
普段から消火訓練や救出救護訓練を行ない、災害や火災などの発生に備えています

市町村によっては、年齢制限がある場合がありますが、入団に特別な資格は必要ありません。

消防団は地域を支える身近なヒーロー。

「消防団に興味がある」「消防団に入団したい」という方は、下記サイトを見てみてくださいね。

Information

問い合わせ先
新潟県防災局消防課消防係
問い合わせ先
電話番号
025-282-1664

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