「資源とごみ」に関するお勉強です。
今回は「私たちの出した資源はどうなるの」シリーズ!
以前、「プラマーク容器包装」がどのような処理がされているのかをお伝えしたのですが、今回は、「枝葉・草」がどのように処理されているのかを学んでいきましょう。
ちゃんと資源となっているんですよ〜。
「枝葉・草」のゆくえ
「枝葉・草」とは、自宅の庭で不要になった、「剪定(せんてい)した枝や木」「剪定した葉や落ち葉」「雑草などの刈り草」のこと。庭の整備をするとたくさん出てきてしまうゴミ(資源)ですよね。実はこれら、リサイクルされてるって知ってましたか?
1.収集・運搬
まずはごみ集積場から資源を収集します。
【ごみ集積場に出すときのPOINT(ポイント)】
●「枝葉・草」として出せるのは、自宅で不要になった「剪定した枝や木」「葉や落ち葉」「雑草などの刈り草」です。
●土・砂はしっかり落としましょう。
●肥料袋では出せません。
●異物を取り除く工程は手作業です。刃物などに触れてケガを負う事故が発生しています。異物は入れないでください。
2.選別処理
資源に混入された異物を、人の目と手で選別・摘出します。高品質なリサイクルのために欠かせない工程です。
(!)先程の「POINT」にもありましたが、選別処理はなんと手作業。作業をしてるとこんなものが出てきます。
実は、土砂や石、軍手や刃物にいたるまで、庭仕事で発生するさまざまな異物が一緒に出されていました。危ない!危ない! 皆様、今一度、分別の徹底をお願いします。
3.リサイクル
異物を除去した資源を加工し、最終的な製品を作ります。
↓流れとしてはこんな感じ
最終的には、農家の人や一般の人が使う「堆肥(たいひ)」や、さまざまな工場で活用される「木質チップ」などになっているんです。私たちが出したごみ(資源)は、ちゃんと次につながるものとなってリサイクルされていたんですね〜。勉強になった、なった!
Information
- 問い合わせ先
- 新潟市循環社会推進課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-226-1423
- リンク
-
新潟市ごみとリサイクルホームページ(新潟市ホームページ)
サイチョプレス(新潟市ホームページ)
【危険】電池類が取り外せない製品は「特定5品目」へ
「燃やさないごみ」に混入された電池類により、ごみ処理施設での火災が多発しています。直近では、新田清掃センターで4月中に2週にわたって火災が発生しました。電池類を「燃やさないごみ」などに出してしまうと、処理過程の衝撃でショートし、発火につながります。
●充電式の家電製品には「電池」が入っています
電池類が取り外せない家電製品は「特定5品目」に出してください。「燃やさないごみ」ではありません。
●袋に入らない場合は「粗大ごみ」に出しましょう
申し込みする際に、「電池が取り外せない」旨を伝えてください。
「特定5品目」は月1回の収集です。
ごみとして出すときは、無色透明または無色半透明のポリ袋に入れてくださいね!
Information
- 問い合わせ先
- 新潟市廃棄物対策課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-226-1403
- リンク
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新潟市ごみとリサイクルホームページ(新潟市ホームページ)
サイチョプレス(新潟市ホームページ)