新潟は日本一の枝豆王国!
新潟県の枝豆の栽培面積は全国1位! しかし、出荷量は全国7位。
これは、新潟の枝豆があまりにもおいしいので、全部出荷するのではなく、家族や知人でたくさん食べるためといわれているんだって!
そして、政令市のなかでは新潟市が購入量1位なんです(すごいね!)。
ランキングをみて納得・・・新潟の人って枝豆をざるいっぱいに盛って食べるのが当たり前ですよね。県外の人はその光景にびっくりすることも多々。それだけ「新潟の枝豆」がとてもおいしいことが分かりますね!
ちなみに、枝豆は大豆の子どもって知ってました?
枝豆は大豆が未成熟なうちに収穫したもの。
現在では約400種以上の枝豆専用品種があるといわれています。
どうして新潟の枝豆はこんなにおいしいの?
それは、、、夏場の日照時間が長いから。
新潟地方気象台によると、4〜10月の日照時間は東京よりも新潟の方が長くなっています。
新潟の枝豆は4〜6月に種をまき、6〜10月に収穫・出荷されます。
枝豆は日照量の分だけ栄養分を蓄えます。
新潟は肥えた土壌と豊富な水、そして気候の良さから、枝豆の栽培に適しているのです♪
枝豆に詳しい人に話を聞きました!
●JA新潟みらい
しろねえだまめ部会長
南区 佐藤和人さん
「農家を継いで20年、コメ、枝豆、大豆、キノコなどを栽培しています。廃棄するキノコの菌きん床しょうを堆肥に混ぜたり卵の殻を畑に撒いたりするなど栽培方法にこだわり、一粒一粒にうま味が凝縮されていると自信を持っています。東京で販売したとき『白根の枝豆だ』と言って買ってくれた人がいて、県外の人にも知られていたことをうれしく思いました。白根の枝豆はもちろん、『新潟の枝豆』をたくさんの人に味わってもらいたいです」
●JA全農にいがた 野菜果実課
高山大輝さん
「新潟にはコメのほかにもおいしいものがたくさんあります。枝豆もその一つです。JA全農にいがたでは、ウェブ広告などさまざまな方法を使って新潟の枝豆の魅力を全国にPRし、たくさんの人に食べてもらいたいと思っています。皆さんも、枝豆をはじめ生産者が丹精込めて育てた農畜産物を市外にいる親戚や友人などに送りませんか。一緒に「新潟のおいしいもの」を広めていきましょう」
新潟市産の野菜などは、市内の直売所やスーパー、通販サイトなどでも買うことができます。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、買い物は店がすいている時間に1人または少人数で素早く済ませましょう。
<直売所の一例>
●JA新潟市「キラキラマーケット」(いくとぴあ食花内 TEL.025-384-8487)
●JA新潟みらい「いっぺこ~と」(新潟市西区亀貝TEL.025-211-1831)
●JA新津さつき「ベジらンドにいつ」(新潟市秋葉区新津東町TEL.0250-21-1183)
●JA越後中央「越こしわ王の里」(新潟市西蒲区竹野町TEL.0256-72-2332)
Information
新潟市食と花の推進課
- 電話番号
- 025-226-1864
- リンク
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市報にいがた 令和2年6月7日発行 2720号