「資源とごみ」に関するお勉強です。
ペットボトルなどの容器包装から家庭用品やオモチャなど、日常生活のあらゆる場所で利用されているプラスチック。便利な一方で、不適切に処分されたプラスティックごみが大量に海に流れ出てしまってるんです。日本でもようやく地球の課題として認識されてきた「プラスチック問題」。
今回はそんな「プラスチック」について学んでみましょう。
私たちの出した資源はどうなるの?
「プラマーク容器包装」のゆくえ
1.収集・運搬
資源ごみを集積所から収集し、選別処理工場まで運搬する工程です。そんな収集・運搬作業を行なっている、株式会社 新潟市環境事業公社の加藤隆さんにお話をお伺いしました。
「分別違反が無いか確認しながら収集しています。確認作業をスムーズに行なうため、中身が見える無色透明または無色半透明のポリ袋に入れて排出してください。」との事です。
2.選別処理
集められたプラマーク容器包装を選別する工程です。分別ルールに違反している物や汚れのひどい物などの異物を取り除き、圧縮梱包してリサイクル用の原料に加工します。
★ごみとして出すときの注意点
●注射針や金属製品などが混ざっていると、作業員のケガや、機械の故障の原因になります。また、電池類が混ざっていると、爆発・発火事故の原因になります。絶対に混ぜないでください。
●食品容器などを汚れたままで捨てると、他のきれいな資源まで汚してしまいます。汚れを落とせない場合は、「燃やすごみ」として捨ててください。
●家庭から二重袋(袋の中にさらに中身の入った小袋が入った状態)で排出してしまうと、正確な選別に支障をきたす恐れがあるのでやめてください。
3.リサイクル
リサイクル用原料をさらに細かく分別して、再利用可能な材料に加工する工程です。
★リサイクル製品の例
どうでしたか? 私たちが普段出している「資源のゆくえ」について学ぶことができましたでしょうか。いくつか文面中に注意点がありましたよね。何も考えずごみを出すのではなく、作業する人のことも考えてごみを出しましょう!
Information
- 問い合わせ先
- 新潟市廃棄物対策課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-226-1407
- リンク
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新潟市ごみとリサイクルホームページ(新潟市ホームページ)
サイチョプレス(新潟市ホームページ)