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第1回【新潟市健康スタイル】新潟市の健康に関する取り組みを紹介!

新潟市健康スタイル

  • 情報掲載日:2018.10.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

【新潟市健康スタイル】は、SWC新潟市健幸大使として健康づくりの提案や地域の魅力を発信している今井美穂さんがパーソナリティを務めるラジオプログラム。

毎月最終土曜11:00~12:00にFM KENTO76.5MHzで放送中!

日刊にいがたではダイジェスト版でご紹介します。

今井美穂さんが、毎回ゲストの皆さんと新潟市の健康に関する取り組みを紹介していきます
今井美穂さんが、毎回ゲストの皆さんと新潟市の健康に関する取り組みを紹介していきます

生活習慣病は長年の積み重ねが原因

今井「お一人目のゲストは新潟市健康づくり政策担当部長の高野真弓さんです」

新潟市健康づくり 政策担当部長 高野真弓さん。職種は保健師。保健衛生部保健所健康増進課長を経て、今年度より現職
新潟市健康づくり 政策担当部長 高野真弓さん。職種は保健師。保健衛生部保健所健康増進課長を経て、今年度より現職

高野「今井さん、新潟市民は全国平均に比べて長生き だって知っていましたか?  その一方、脳梗塞や胃がんで亡くなる方が全国に比べて1割以上多く、生活習慣病が大きな問題になっているんです」

今井「市民の生活習慣に特徴があるんでしょうか?」

高野「やはり、しょっぱいも のが好きなんですね。食塩や塩鮭の 1 世帯当たりの購入額が全国 1 位ですし、みそや干物類、カレールウ、 カップ麺などは2位です。※総務省家計統計(平成26〜28年平均)全国 52 市中の順位)
また、マイカー移動が多く、市の調査結果では男女とも国の1日の歩数目標から1000歩ほど下回っています。生活習慣病は長年の積み重ねで起きることが多く、働き盛りの若い世代からも関心を持っていただき たいと思います」

今井「どんなことを心がけるといいのでしょう?」

高野「市では3つのポイントを掲げています。1つ目は健診を受けること。 2つ目は食塩を控えること。『ちょいしお』というフレーズで塩分控えめでも美味しい食事をPRしています。3つ目は運動習慣の定着です

今井「ところで、企業の方が楽しく参加できる新潟市 の事業があるそうですね?」

高野「はい。社内でチームを作り、毎日の歩数をカウ ントし、その歩数を競ってもらう『新潟市ウオーキン グチャレンジ』です。上位チ ームには新潟市・佐渡市共通商品券などの景品もあり ます。※10月31日(水)まで応募受付

今井「私も3つのポイントを毎日の生活の中で意識していきたいと思います」

社員のメンタルを意識して企業の健康経営を

今井「お二人目のゲストは大矢社労士事務所所長の大矢和也さんです」

大矢社労士事務所 所長 大矢和也さん  採用~退職の手続 き、就業規則の作成や運用支援、労務管理相談などを通し企業をサポート
大矢社労士事務所 所長 大矢和也さん  採用~退職の手続 き、就業規則の作成や運用支援、労務管理相談などを通し企業をサポート

大矢「近年、企業では長時間労働やハラスメントによる社員のメンタル不調が問題になり、『健康経営』という言葉がクローズアップされています。労働意欲の低下や長期間の休職は、退職につながることも多く、在職者へのしわ寄せ、生産性の低下、社会的な信用の失墜を引き起こします」

今井「では『健康経営』とはどんな内容ですか?

大矢「安心して楽しく働き、 会社が成長し給料がもらえる――そんな会社経営のことだと思います。メンタル不調の原因として、仕事の質と量、職場の人間関係が6割以上と高く、労働時間と人間関係改善が大きな柱だと言えます」

今井「企業の大小に関わらず、簡単に取り組めるもの はありますか?」

大矢「はい。企業では毎年、 健康診断を行ない、社員 50名以上の企業にはストレスチェックを義務付けられています。また働き方改革法案では、2019年4月から 年次有給休暇10 日以上の従業員へ、有休5日の取得も 義務付けられました。工夫次第で『健康経営』に役立 つと考えています」

高野「新潟市でもセミナーを開催し情報提供を行なっ ています。また、今年度から新潟市健康経営認定制度を創設しました。まずは、社長さんが『健康経営 をやっていこう!』というメッセージを出していただくことがスタートです」

今井「個人の生活も企業も健康を考えてケアしていく ことが大切ですね。本日は ありがとうございました」

Information

新潟市保健衛生総務課健康政策室
問い合わせ先
電話番号
025-212-8154

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