ヤング「今回はフルモデルチェンジした新型『フォレスター』ということで、木宮さん、よろしくお願いします」

木宮さん「はい。よろしくお願いします」

ヤング「『フォレスター』といえば、街中や高速道路、そして自然いっぱいのアウトドアと、舗装路・未舗装路を問わず、どこでも力強く走るイメージがあります」

木宮さん「ありがとうございます。まさにその通りですね」

ヤング「野球でたとえると、３割30本30盗塁を達成し、ゴールデングラブ賞も獲っちゃう、走攻守が揃った選手のような…」

木宮さん「（笑）なんとなく言っている意味は分かります」

ヤング「なので今回は山田河川敷公園を選んでみました」

木宮さん「えっ？」

ヤング「ここには木々の緑がありますし、その奥には信濃川に架かる北陸道の「ときめき橋」が望めます。ケーブルで吊って支える斜張橋（しゃちょうきょう）のときめき橋は、ダイナミックで絵になると思いました。そんな自然と人工建造物の高速道路が同時に見られる構図が、ステージを問わないオールマイティな走行性能を誇る『フォレスター』を彷彿させると思いました」

木宮さん「なるほど。いい場所ですね。ところでヤングさん。新型『フォレスター』はいかがでしたか？」

ヤング「はい。最初外観を見たときは、正直なところ〝あれ？どこが変わったんだろう？〞と思ったのですが、試乗してみて中身がかなり進化したことに気がつきました」

木宮さん「そうなんです。使いやすさや快適性をさらに追求するとともに、衝突安全性能や危険回避性能を進化させました」

ヤング「そして注目すべきは、モーターがアシストしてくれる「e-BOXER」搭載のハイブリッドモデルである、今回撮影した『Advance（アドバンス）』ですよね」

木宮さん「はい。6月に発表、9月14日に発売されたのですが、発売前から問い合わせが多かったですね」

ヤング「注目されていたんですね。ドライバーの意思に忠実に応えてくれるハンドリングや、車両の姿勢が乱れにくい安定感が印象的でした」

今月の“このクルマ”　スバル フォレスター

『Advance』に装備するドライバーモニタリングシステムは、乗車時にドライバーの顔を認識し、シートポジションやドアミラー角度、空調等を自動的に再現する。