小千谷市のようかは、鶏のうまみを引き出したラーメンで、県内外にファンを持つお店。
その人気の理由は、日々進化を目指す店主・覺張さんの姿勢にある。覺張さんの1日の始まりはスープ作りから。
鍋を火にかけてから、 50 kg (!)の 鶏の下処理を行なう。チャーシューの準備を終えたら、今度は製麺。その日の気温や湿度に合わせて加水率を調節しながら粉を練り、圧延していく。
できあがった麺を寝かせたところで、ちょうど営業が始まる11時前。
毎朝「もっとおいしく」を考えながら作るラーメンは、今日もお客を夢中にさせています。
ラーメンが出来上がるまでに密着!
STEP1
3種の煮干しを火にかけて約70 分。主に東北から仕入れる煮干しは脂がのって、いいダシが出るそう
STEP2
野菜が入ったスープの中で、チャーシューを煮込んでいく。完成したチャーシューはうまみたっぷり!
STEP3
翌日に使用するスープ用の、鶏の 胴とモミジの血合いを丁寧に取って下処理していく
STEP4
こちらの鍋は醤油ダレ。コンブやカツオブシが加わったタレはうまみが凝縮!
STEP5
ここからは製麺作業。細麺、太麺、 盛りそばの麺を、粉のブレンドを変えて作り分けていく
STEP6
生地を巻いて圧延を繰り返す。何 度か繰り返すことで表面が滑らかになり、食感もよくなる
STEP7
裁断した麺を素早く箱に詰めていく作業。その後2~3日寝かせてから提供される
STEP8
11時、開店と同時にお客さんが入店。次々入る注文を手際よくさばいていく
完成!
鶏しおラーメン 730円
鶏と煮干しのダブルスープは、素材どちらのうまみもしっかり溶け込んだ繊細な味わい。つるっとした麺は、北海道産全粒粉「春よ恋」の香りが感じられ、スー プとも好相性
Information
麺や ようか
- 住所
- 小千谷市若葉1-114
- 電話番号
- 0258-83-0816
- 営業時間
- 11:00~15:00/17:00~22:00(土・日曜、祝日は 11:00~21:00。スープなくなり次第終了)
- 休み
- 火曜定休(祝日の場合は翌日休み)
- 席数
- 33
- 駐車場
- 23台