津川、沢海、月岡で営業し、多くのファンに愛されたそば「天手古舞」の味を継ぐ店。そばは福島県山都の農家から直送される特別な石臼粗挽き粉を使って打つ。透明感とコシがあり、豊かな風味を堪能できる逸品だ。

カウンターで腕を振るうのは、金子真太郎さん。天手古舞での経験はもちろん、県外のすし・懐石、割烹などで和食の腕も磨いてきた実力者だ。

４年前のオープン当初は、焼物やお造り、煮物など、お酒のあてになるシンプルな料理が中心だったが、現在はコース料理のオーダーが基本。

「使う食材や料理の内容など、お客さまから事前にリクエストをいただくことが多くて。その声に応えていくうちに提供する料理の質がどんどん変わっていきました。毎日、食材の状態を見て料理の内容を決めています。今後は一品一品をさらに洗練させていきたいです」。

食感、見た目、香りーー。素材本来のおいしさをいかし、食材ごとの個性を最大限に引き出していく。時にはそば米を旬の食材と合わせたりと、金子さんならではの料理が味わえる。

コースは料理のみ5,000円（税抜）から用意。和食をたっぷり楽しんだら、最後はそばでシメたい。

こんなランチ、やってます

せいろそば 940円（税込）
十割蕎麦、薬味

ほかに
海鮮かき揚せいろ 1,560円（税込）
ランチコース（要予約） 3,300円（税込）

ランチタイム11：30～14：00（LO13：30）

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