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阿賀野市の多彩な魅力を伝播する「あがの割烹」|新潟市中央区・古町

  • 情報掲載日:2021.02.04
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

生まれ育った阿賀野市の魅力を食を通して伝えたい――。
店主の早川さんが腕を振るう場は料理にも空間にも故郷への熱い思いが反映された小さな割烹だ。

東京・日本橋の老舗割烹での修業を経て帰郷。県内の人気居酒屋グループの料理長を務めるなど幅広く活躍した後、その際に培った地元生産者との縁を頼りに独立し、昨年同店を開いた。

毎日変わる品書きに名を連ねるのは、季節感を大切にした料理の数々。あがの姫牛やあがの夢うなぎなどの食材やスワンレイクビールなどのお酒はもちろん、醤油や味噌などの調味料、安田瓦のテーブルウェアに至るまで阿賀野市産。炊飯に使うのは阿賀野市の小田製陶所が開発した蒸しかまど。まさに「あがの割烹」の名にふさわしい徹底ぶりだ。

コースは4,000円(税抜)〜。写真は『あがの姫牛のすき煮』や『香箱蟹の蟹酢ジュレがけ』など料理7品が付く『竹コース』(6,000円税抜)
コースは4,000円(税抜)〜。写真は『あがの姫牛のすき煮』や『香箱蟹の蟹酢ジュレがけ』など料理7品が付く『竹コース』(6,000円税抜)

「すべてのお客様に行き届いたもてなしができるように」とカウンター席はわずか6席に絞り込んだ。ライブ感溢れる手仕事を眺めながら、自分の手元に料理が運ばれてくるまでの高揚感が得られる。

旬の味覚を盛り込んだ料理を目と舌と心で味わえば、非日常的な時間を過ごせるだろう。店主が作り出す食空間から、阿賀野市の魅力が伝播されていく。

店主の早川健人さん。店名は故郷・水原の地名である千原と屋号の六助を組み合わせた
店主の早川健人さん。店名は故郷・水原の地名である千原と屋号の六助を組み合わせた
『佐渡産本ズワイガニとイクラの蒸し釜戸炊き御飯』(3,200円税抜)
『佐渡産本ズワイガニとイクラの蒸し釜戸炊き御飯』(3,200円税抜)
スワンレイクビール、白龍酒造の日本酒、酒器まで阿賀野市産。お通しの三角だるまはあけてからのお楽しみ
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Information

あがの割烹 千原六助(あがのかっぽう ちはらろくすけ)
住所
新潟市中央区東堀通9-1407-3 プロジェクトビル1F
電話番号
025-378-6224
営業時間
18:00~23:00(LO22:30)
休み
日祝、月2回月休
席数
席16
駐車場
Pなし
備考

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