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最古の洋食屋さんと現代の食材が時空を超えてコラボレ―ション!

ホテルイタリア軒 マルコポーロ

  • 情報掲載日:2018.05.31
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

ホテルイタリア軒1階のレストラン「マルコポーロ」が”洋食屋さん”として生まれ変わったんだって。

そもそもイタリア軒は、1874年(明治7年)!に、”洋食屋さん”として誕生!
明治7年といったら、せごどんの西郷隆盛の西南戦争もまだ起こってないし、鹿鳴館もできてない。…そんな昔の話。
そんな時代にできた洋食屋さんなんだから、当時の新潟の人は、びっくり仰天するくらいハイカラなお店だったんでしょうね。

そんな超老舗ホテル、イタリア軒のマルコポーロが、まさに原点回帰で”洋食屋さん”として生まれ変わったのです。

こりゃあすごい!

というわけで、試食会の案内をいただいて
「行きます! 行きます! 私が行きます!」と前のめりになって立候補して、行かせていただきました!

明治14年の頃のイタリア軒
明治14年の頃のイタリア軒
大正時代の二代目イタリア軒の建物。カッチョいぃー!
大正時代の二代目イタリア軒の建物。カッチョいぃー!

今回の新メニュー――というよりは”復刻メニュー”には、
カレーライス、
ハヤシライス、
ハンバーグ、
ミートソーススパゲティ…など、王道洋食メニューをズラリ、ラインナップ。

(一説によると、ミートソースは、「イタリア軒が発祥」とも言われているんだって。すごいね)

昔ながらの味を再現しつつも、使用する食材は、新潟の地産地消を意識。

でもって、白羽の矢が立ったのが「阿賀野市の食材」というわけ。

特に重要となるお肉には、牛肉に「あがの姫牛」、豚肉は「純白のビアンカ」を使用。飼育環境や餌などに地元のものを取り入れて大切に育てた新ブランド肉なんです。

西洋料理と言えばイタリア軒、イタリア軒と言えばカレー! とまで言われていたそうな
西洋料理と言えばイタリア軒、イタリア軒と言えばカレー! とまで言われていたそうな
イタリア軒発祥! ミートソースは新潟生まれなんです
イタリア軒発祥! ミートソースは新潟生まれなんです
これ、これ! イタリア軒と言ったらハヤシライスですね。「あがの姫牛」のおいしさを実感。シアワセ
これ、これ! イタリア軒と言ったらハヤシライスですね。「あがの姫牛」のおいしさを実感。シアワセ
「純白のビアンカ」のカツレツ。ヤスダヨーグルトの製造途中でできるホエイという食材を食べて育った豚さんなんだって
「純白のビアンカ」のカツレツ。ヤスダヨーグルトの製造途中でできるホエイという食材を食べて育った豚さんなんだって

洋食の歴史的価値と現代の食材が
時空を超えてコラボレ―ション!

おいしいのは当たり前! 断言!

ハヤシライスのコクに、カツレツのサクサク感!
…歴史の深みと食材のうまみが結実した、
おいしい料理ばかりでした!

シアワセ。

お隣でテレビの取材をやっていたけど全然おかまいなし! だってデザートおいしいんだもの。HACHIBEIのハチミツをたっぷりかけて…
お隣でテレビの取材をやっていたけど全然おかまいなし! だってデザートおいしいんだもの。HACHIBEIのハチミツをたっぷりかけて…

さらにマルコポーロはでは、現在「阿賀野フェア」と題して
コース料理も提供中!
阿賀野市の農家さんの力を結集した、野菜の新ブランド「はたけの座」の新鮮野菜を使った料理なども楽しめるのです。

食材などを提供した阿賀野市の生産者の皆さま。阿賀野パワー、すごいね
食材などを提供した阿賀野市の生産者の皆さま。阿賀野パワー、すごいね

140年の時を超えて蘇った、イタリア軒の洋食、
ぜひ食べに行ってみて!

Information

ホテルイタリア軒 マルコポーロ
住所
新潟市中央区西堀通7-1574
電話番号
025-224-5111(代)

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