燕市にある手打ちそば いちぶんは、長野県戸隠のそば粉メーカーに勤務した後、戸隠・東京のそば店で修業した福士さんが営むそばの店です。

石臼で挽いた自家製粉の江戸前二八そばを味わえる店として、オープン以来12年にわたり、そば好きから厚い支持を受けています。

『鴨南蛮そば』は長野県戸隠産のそばを使った手打ちの二八そばに、鴨のモモ肉とネギをのせた看板メニュー。

カツオのダシがきいたつゆを口に含むと、丁寧に仕込んだ鴨肉、炒めることで甘みを引き出したネギのうまみを感じられます。

そばは冷めても伸びにくいよう、冷やしそばよりも太い麺を用いているんだとか。

別添の鴨ロースはつゆにつけて味わってみて！
プラス380円で鴨ロースの増量も可能ですよ。

使用する鴨肉は近畿地方で飼育されたもの。臭みがなく、鴨肉が苦手な人にも好評で、リピーターも多い逸品です。

昼夜で提供している一品料理の『鴨ロース』はお酒にぴったりなので、昼飲みに訪れるのもよさそう！ ぜひご賞味あれ。

この情報は、月刊にいがた2025年9月号に掲載されたものです。