三島エリアの大人気食事処、冨士食堂は今から70年ほど前に創業。元々は精肉店でしたが、肉を処理する過程で出た骨を使ってダシをとったラーメンを提供し始めたところ評判となり、食堂に転業したそうです。

醤油味の『ラーメン』をはじめ、『味噌ラーメン』、『五目中華』の3種をラインナップする代名詞のラーメンのほかにも、ランチ、定食、丼物、お酒のアテになる一品料理など、幅広くラインナップしています。

さて、そんな冨士食堂で夏になると登場する冷やし中華は、その提供を待ち望むファンが多い大人気メニュー。醤油ダレの『冷やし中華』（950円）も人気ですが、夏の一番人気は『冷やし味噌中華』（990円）。冷やし中華用にブレンドした味噌ダレは、うまみが引き立つしっかりとした味わいながら、さっぱりとしていて食べやすい。細長く切ったチャーシュー、キュウリ、卵などの具材が食感のアクセントとなって、食べ進めるのが楽しいです！

さらに今年の夏には、冷やし中華がもう一品登場。

醤油、味噌、と来たら、次は「塩」ということで、『しゃっこい塩ラーメン』（900円）の提供を開始しました！

涼やかな透明の容器に満たされているのは冷たい塩スープ。ラーメンスープをベースに作ったオリジナル塩スープは、あっさり爽やかで、冷水でしめた中太麺との相性バッチリ！　思わず全部飲み干しちゃいそう！

冨士食堂は、夜になると居酒屋使いをする人たちで活気に溢れます。お酒のアテにぴったりなおつまみメニューが充実し、三島の老舗酒蔵・河忠酒造や中川酒造の日本酒をはじめ、ビール、サワーなどドリンクも豊富です。

オススメは17：00～20：00の限定メニュー『晩酌セット』（1,940円）。

冨士食堂の名物、モツ煮かサバの塩焼きまたはホッケ焼き、おつまみ3点盛り、小鉢、という豪華なアテに、ビール（小）または日本酒（小）が2杯（！）も付くうれしい内容！

この日のおつまみ3点盛りは、ズッキーニとささみのワサビマヨ、豚しゃぶのジュレポン、ネギトロ。家庭的な手作りの味わいです。

最大30人で利用できる広間も完備し、大人数での飲み会にもぜひ利用可能。

また、お昼の『日替わりランチ』は、ご飯、おかずに、半ラーメンまたは半うどんが付くコスパ最強ランチ！　圧倒的人気を誇っています。

さまざまなシーンで楽しめる食堂です。遠方から通う人も多いというのも納得ですね。