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モチモチ食感に夢中! 今はやりの「高加水パン」を知っていますか?|新潟市中央区西船見町

  • 情報掲載日:2025.05.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
焼く直前に塩水をかけて加水を行なうフォカッチャは弾力感抜群!
焼く直前に塩水をかけて加水を行なうフォカッチャは弾力感抜群!

まるで口の中でとろけるようーー。そんな食感の「高加水パン」が今注目を浴びています。

実際どのようなパンなのか、新潟市中央区のCOBO BAKERY SHOPのシェフ、久保さんと中田さんに聞きました。

 

 

水分量だけじゃない!?
モチモチ食感の秘密

右からCOBO BAKERY SHOPシェフの中田翔貴さんと久保佑真さん
右からCOBO BAKERY SHOPシェフの中田翔貴さんと久保佑真さん
COBO BAKERY SHOP店内。海や松林といった自然豊かな立地に加えて、注目すべきはハード系をはじめとした 旬の素材をいかした個性派パンとラグジュアリーな雰囲気。 テラス席でドリンクを片手に好みのパンを味わうのもおすすめ
COBO BAKERY SHOP店内。海や松林といった自然豊かな立地に加えて、注目すべきはハード系をはじめとした 旬の素材をいかした個性派パンとラグジュアリーな雰囲気。 テラス席でドリンクを片手に好みのパンを味わうのもおすすめ

「高加水パン」について聞いたのは、新潟縣護国神社の鳥居脇に佇むベーカリー、COBO BAKERY SHOPシェフの中田翔貴さんと久保佑真さん。

「シンプルに言えば『お水をたっぷり使ったパン』。ただ、水分量を増やすだけでは生地がまとまらずパンの味が安定しないため、あらゆる製法を駆使して加水率を上げています」と久保さん。
COBO BAKERY SHOPでは約10種類の高加水パンを展開。バゲットやフォカッチャなどその形はさまざまです。

「生地に水を多めに含ませたり、焼く前に塩水を振りかけたりと加水方法はパンの種類によって異なります」と中田さん。

 

さらに高温・短時間で焼くことで、硬そうに見えるバゲットも内層にツヤが出てもっちりとした食感に。一般的な高加水パンの水分量は80パーセント後半。一方、ふたりが作るパンには水分率160パーセント(!)のものがあるそう。

「水分が多ければよいというわけではないけれど、工夫を凝らして理想の食感を追い求めたい」と目を輝かせます。

現在、COBO BAKERY SHOPでは夏に向けて爽やかなテイストの高加水パンを考案中。
暑さが増すこれからの季節こそ、口当たりのいい高加水パンを味わってみてはいかが。

 

COBOにはこんな高加水パンが!

『もっちり生ハムサンド』(1個616円)。ライ麦の甘みに注目を!
『もっちり生ハムサンド』(1個616円)。ライ麦の甘みに注目を!
セミドライトマトと黒オリーブが好相性の『フォカッチャ』(1個420円)
セミドライトマトと黒オリーブが好相性の『フォカッチャ』(1個420円)
3種のチーズが味わい深い『クワトロフォルマッジ』(1個454円)
3種のチーズが味わい深い『クワトロフォルマッジ』(1個454円)
北海道産小麦キタノカオリの甘みがいきた『αバゲット』(1本432円)
北海道産小麦キタノカオリの甘みがいきた『αバゲット』(1本432円)

この情報は、月刊にいがた2025年6月号に掲載されたものです。

DATA

COBO BAKERY SHOP(コボ ベーカリー ショップ)
住所
新潟市中央区西船見町浜浦5932-300
電話番号
025-378-2056
営業時間
7:00~17:00
休み
月曜
席数
15席
駐車場
15台
リンク
COBO BAKERY SHOP Instagram

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