新発田市米倉にある1棟のハウスで高品質な越後姫を育てているIchi-Rin 苺禀（いちりん）の若杉さん。
栽培から加工、販売までひとりでこなしています。

若杉さんの作るイチゴは大粒で糖度が高いのが特徴。
米倉のおいしい水を使用し、温度管理にこだわってゆっくりと時間をかけて育てることにより、甘みを蓄えています。

その越後姫を1センチほどの厚さにカットし、濃厚な甘みや芳醇な香りを凝縮させた『ドライいちご』は毎年注文が殺到する人気商品。
「まだ誰もやっていないことをしたい」という若杉さんの思いから2017年に生まれたドライイチゴはこの時期限定で販売しています。
そのまま食べてももちろんおいしいですが、ヨーグルトに混ぜたり、ドリンクに入れたりといろいろな味わい方で楽しめます。

新発田市五十公野にある直売所ではイチゴや、イチゴを使ったスイーツの販売もしています。

直売所は2～6月と秋の期間限定で営業。
商品がなくなることも多いので、事前予約がおすすめです。
オンラインでの販売も行なう予定だそうなので、ウェブサイトをチェックしてくださいね。

この情報は、月刊にいがた2025年4月号に掲載されたものです。