新潟市東区東明に今年10月にオープンした、麺や鈴音（すずね）。

「ラーメンを通して県産食材のよさを伝えたい」という店主・鈴木さんの思いから、ラーメンには可能な限り県内産食材を使用しています。自ら生産者を訪問して食材について話を聞き、生産者とのつながりを大切にするのが信条です。

看板は、昆布やウルメなどの9種類もの煮干しと鶏のダブルスープで作る醤油ラーメンと塩ラーメン。
新潟市にある太洋軒製麵所が作る弥彦産小麦・ゆきちからを使用した麺は、小麦の甘みや香りを感じられるのが特徴です。

写真は関川村の蛇喰（じゃばみ）豚肩ロースを含む厳選食材5品が付く『特製皿付塩らーめん』。
村上市にあるミネラル工房の『郷海の塩』を使ったスープと、ほどよい弾力の低加水麺が好相性です。

特製皿に盛られた食材は、最初にラーメンに入れるとラーメンが冷めてしまい、味が変わってしまうため、そのまま食べたり、和え玉のおともに食べるのがおすすめです。

特製皿の5品は下記の通りです！　
・関川村の蛇喰（じゃばみ）豚肩ロース低温調理
・越の鶏醤油麹漬け
・県産卵ぴゅあたまの味玉
・国産メンマ
・岩海苔

もう少し食べたい時には『煮干し和え玉』（350円）を注文し、卓上の煮干し酢や特製皿と一緒に味わうのがおすすめですよ。

この情報は、月刊にいがた2025年1月号に掲載されたものです。