亜月亭を営む宮野食品工業所は、城下町新発田の製餡所として1950年に創業。

現在では、甘納豆や大福などの和菓子をはじめ、スーパーマーケットで人気の『しお豆』や『手造り煮豆』などの加工食品、メンマやザーサイといった惣菜や弁当までを手掛ける総合食品メーカーです。

豆料理と製あんのプロが「あんこ作りの粋（すい）を結集して開発しました」という最新商品が、口溶けなめらかな自家製のこしあんを食べやすくした『必勝ANKO』。

「低脂質で高糖質なあんこは、脳に必要なエネルギーを手軽にチャージできるんです」と開発に携わった山田さん。

ちょうど受験生の追い込みシーズンに発売が重なったということもあり、パッケージには大きく「必勝」の文字とサクラやだるま、五角形といった縁起物をデザイン。

勉強中にも片手で持てるパウチ容器の裏面ラベルには、応援メッセージの書き込み欄まで用意されています。

「そのまま飲む以外にもトーストや餅に塗ったり、アイスクリームにかけたりしてもおいしいです」と広報担当の下妻さん。

勉強中のみならず、疲れたときや登山、マラソンなどのスポーツ、集中したい時にも頼りになる、和のエナジードリンクです。

本誌誌面では書ききれなかったのですが、
宮野食品工業所スタッフが『新潟マラソン』に参加した際、販売前の『必勝ANKO』を走りながら実際に食べてみたそうで、、、エネルギーチャージ食品として実証済みなんだそう。

「ようかん」よりも運動中に食べやすくて好評だったそうですよ〜（取材中に、マラソン中の写真を見せてくれました）。

ちなみに、製品ラベルによれば、原材料は砂糖（国内製造）、麦芽糖、小豆、澱粉加工品（澱粉、粉あめ、寒天）のみ。

本文中に『和のエナジードリンク』とか書いていますが、まぁ、ノンカフェインだと思いますよ。

この情報は、月刊にいがた2025年1月号に掲載されたものです。