県内で活躍する有名人による「新潟といえばこれ」。
定番から、「そう来たか!」と編集部を唸らせるコアネタまで。
地元新潟に根差して活動しているからこその回答が続々登場しました!
今回はスポーツ&文化人編!
大人気の4人が紹介してくれたものとは!?
山崎まゆみさん
山崎まゆみさんが思う「新潟といえばこれ」
雪の宿 高半の卵の湯|湯沢町
とき卵を入れたような湯花が咲くことから「卵の湯」として親しまれてきた100パーセント源泉の湯。
「拙著『宿帳が語る昭和100年』に書かせていただきましたが、高半さんの卵の湯は、映画『雪国』に出演した岸恵子さん、池部良さん、八千草薫さんなどが入浴した湯です。県内でもっとも歴史のある企業であり、古来より多くの方に愛されたという点で挙げました」と山崎さん。
お湯は3時間で入れ替わる放流式のため、常に新鮮な源泉に浸かれるのも魅力です!
DATA
雪の宿 高半(たかはん)
- 住所
- 湯沢町湯沢923
- 電話番号
- 025-784-3333
- リンク
-
雪の宿 高半 HP
里村明衣子さん
里村明衣子さんが思う「新潟といえばこれ」
枝豆
「新潟では当たり前のように毎日ボウル一杯食べますけど、県外の人からしたらありえない! 実家に帰るといまだにそれが出てくるのが懐かしいなぁと感じます」と、県外との文化の違いに驚いたという里村さん。
県内ではさまざまな場所でさまざまな枝豆が生産されていますが、里村さんが特に好きなのは、強い甘みと風味が特徴で、幻の枝豆と呼ばれる肴豆(さかなまめ)。
「新潟の枝豆文化をもっと全国や世界にも伝えたい」と強い枝豆愛を語ってくれました!
あおいさん
あおいさんが思う「新潟といえばこれ」
万代そばのカレーうどん|新潟市中央区万代
万代そばといえば「バスセンターのカレー」。これはそもそも、そば、うどんのトッピングだったカレーをカレーライスにしようと始まったものなのだそうです。
あおいさんの青春の味は『カレーうどん』。
「高校生の頃、少ないお小遣いでたまの贅沢に、お腹いっぱいにしてくれました。親に内緒で寄り道、今思えば思春期のかわいい思い出です」。
スパイシーなカレーは和ダシのつゆと相性抜群。全国からカレーうどんが集う『第2回カレーうどん甲子園』ではなんと金賞を受賞しました!
DATA
万代そば
- 住所
- 新潟市中央区万代1-6-1 万代シティバスセンタービル1F
- 電話番号
- 025-246-6432
- 営業時間
- 8:00~19:00
- 休み
- 無休
- 駐車場
- なし
越智敏夫さん
越智敏夫さんが思う「新潟といえばこれ」
田中餅店のとち大福|佐渡市両津
越智さんが佐渡に行かなければ食べられない孤高の存在として挙げてくれたのが、佐渡の両津港にほど近い商店街にある田中餅店の『とち大福(5個入り)』。佐渡島民であれば知らない人はいないという名物です。
「(自称)とち餅研究家として今のところ世界最高峰のとち餅だと断定します。高校での模擬講義などで佐渡に行く時には、予約して必ず買って帰ります。トチの風味、あんこの味、ともに筆舌に尽くしがたいです」と熱量たっぷりのコメント!
DATA
田中餅店(たなかもちてん)
- 住所
- 佐渡市両津夷236-1
- 電話番号
- 0259-27-2395
- 営業時間
- 7:00~売り切れ次第終了
- 休み
- 不定休
- 駐車場
- なし
この情報は、月刊にいがた2024年11月号に掲載されたものです。