古町モール6に面したFood国際調理製菓専門学校パティシエ館の裏手、通称版画通り沿いに、焼菓子の専門店がオープンしました。
店名はBiJOU BiSCUIT(ビジュービスキュイ)。
もともとFoodの学生さんがイベント的にお菓子の販売を行なっていたスペースで、来年3月までの期間限定で営業します。
店内に入るとまず目に入るのが、さまざまなクッキーやマドレーヌなどの焼菓子が置かれたスペース。
きれいに包装され、並べられた焼菓子に、思わずうっとりしてしまいます。
奥にはバターサンドクッキーやバトン型のチーズケーキなどが並ぶショーケースがあります。
ショーケース上にはマフィンやスコーンが。
いずれも週替わりで3種類ずつ用意されています。
どの焼菓子も見た目の美しさに加え、丁寧に作られていることが伝わってきて、ギフトにはもちろん、自分へのご褒美にしたくなるような特別感があります。
BiJOU BiSCUITを営むのは、加藤由夏さん・和さんの姉妹。
製造から販売まで、さらには包材やPOP、フライヤーのデザインも(!)すべてふたりで手掛けています。
加藤さん姉妹は昨年10月まで、鍛冶小路沿いでpursweets andという、卵・乳製品・白砂糖不使用、植物性の素材のみで作る焼菓子中心のお店を営んでいました。
その後「煌めく宝石のように心躍るお菓子で、ちょっと上質な日常を」をテーマに、ネットショップとしてBiJOU BiSCUITをオープン。
年明け2月に新潟市陸上競技場近くに店舗を構えますが、8月末で店を閉め、9月にこの場所で営業を再開したというわけです。
BiJOU BiSCUITになって提供を始めたというのがバターサンドクッキー。
新潟の良質な米粉を使ったグルテンフリーのサブレで、ニュージーランド産グラスフェッドバターで作るクリームを挟んでいます。
バターというと重たい印象がありますが、このバターはさらっとした味わいが特徴で、軽く食べられます。
シンプルにクリームのみを挟んだものから、自然栽培のフルーツなどの季節の食材を挟んだものまで、数種類が揃います。
pursweets andの頃から提供されているグルテンフリーマフィンも引き続き人気です。
週替わりで3種類が並びます。
「今週はどんなマフィンが登場しているかな?」とお店に行くのが楽しみになりますね。
かわいらしい缶入りクッキーも!
ヴィーガン2種(4,320円~)とバターを使ったもの3種(2,800円~)が用意されています。
誰かにあげたくなる!
「学生さんのお店の印象が強いのか、『ケーキはないんですか?』と来店されるお客様が多いんです。焼菓子のお店ということをもっと認知していただけたらうれしいです」と加藤さん姉妹。
上質で、豊かな味わいを楽しめる焼菓子は自分へのご褒美に、大切は人へのギフトにぴったり。
期間限定営業ですので、機を逃さずに訪れてみてくださいね。
DATA
BiJOU BiSCUIT(ビジュービスキュイ)
- 住所
- 新潟市中央区古町通6-976 Food国際調理製菓専門学校パティシエ館1F
- 電話番号
- 070-3122-7328
- 営業時間
- 11:00~18:00(土日は~17:00。営業は3月末まで)
- 休み
- 月~水曜(ほか不定休あり)
- 駐車場
- なし
- リンク
- BiJOU BiSCUIT Instagram
- 備考